FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

あなたは資産減少の夢を見るか?

このところ、株価が不調です。ジリジリと下げています。上げ相場は誰にでも楽しいものですが、急落でもなく下がる相場というのはけっこうしんどいもの。xなどでは「こんなの調整でさえない」という声も聞かれますが、皆さまはどう感じているでしょうか。 株…

今の米国株は割高なのか? 割高/割安という概念が意味すること

「今の米国株は割高なので、投資する気にならない」。Xなどでも、こんな言葉を聞くようになりました。インデックス投資家流に返答するなら、「割高か割安かなんて誰にもわからないんだから、淡々と積み立てるし、バイ&ホールド」ということになります。でも…

年間資産取り崩し率は平均2% 3月の生活費

FIRE後、資産の管理をバケツ戦略でおこなっています。リタイア後のバケツ戦略において重要なのは、(1)生活費(2)資産からの現金収入(3)資産のリターンの3つ。資産全体の増減についてはすでに記事にまとめました。今回は(1)生活費をチェックします。 3…

中期バケツに何を入れるか? 太陽光・債券・金地金・ドルMMFなど

FIRE後、資産を短期/中期/長期の3つのバケツに分けて管理する「バケツ戦略」を採っています。これは、長期で資産を増やしつつも、市況が悪化したときは短期+中期バケツの資産で10年くらいは暮らせるようにしておけば、そのうち市況も戻るでしょう、という…

九条日記 年間記事ランキング Top10

ふと思い立って、久しぶりに記事ランキングを調べてみました。なぜ今? という話もありますが、今日は草刈りにいって忙しかったので。期間は過去1年間。さて、どんな記事がよく読まれたのでしょうか。 1位 楽天SPU大改悪 楽天プレミアムカードは解約/年会費…

証券担保ローンと信用取引を比較する

最近「証券担保ローン、野村のWebローンでお金を借りて、インデックスに投資する」という話をたびたび聞くようになりました。ただ、それならば単に信用取引で買えばいいんじゃないか? と思う人も多そうです。 はて、この2つの違いはどこにあるのでしょうか…

ケーブル盗難、ホント多いですね 太陽光発電実績【2024年3月】

最近ほんと、太陽光発電所のケーブル盗難のニュースが多いです。北関東・茨城でも多発してみるみたいで、警察の情報によると4月の一週間だけで太陽光発電施設を対象とした窃盗事件が20件発生したといいます。 何そのハイペース?? 警察も見回りをしたり動い…

レバレッジETFは減価する? ならインバースをショートすればいいじゃない

よく「レバレッジETFは減価する」と言われます。確かにこれは事実で、日次でリバランスしてレバ倍率を調整している以上、レンジ相場では減価してしまうのです(なぜそうなるかの理屈はこちらに書きました)。 でも思いませんか? もし本当に「減価」するのな…

JREバンクスタート 残高に応じて運賃4割引券やグリーン券がもらえる

JR東日本が銀行業務参入です。楽天銀行のプラットフォームを使い、5月9日にサービスをスタートします。「ビューアルッテがATMになる」とかは面白いのですが、やっぱり一番の特徴は、残高に応じて運賃4割引券やSuicaグリーン券がもらえることです。 片道運賃4…

Meta売却、TLT購入 2024年3月の運用成績

3月も資産は増加しました。前回のバケツ全体のチェックに続き、どの資産がどれだけのリターンを出したのか見ていきます。 現在バケツ戦略に基づいて資産管理を行っています。3月の資産状況についての分析は下記のとおりです。 3月の資産増減(バケツ状況) 3…

経済成長しなくても株価が上昇する理由 リスクプレミアムの謎

定期的に「なぜ株式投資のリターンは高いと言えるのか?」とか「株価指数が上がり続けるという根拠は?」という話が出てきます。そして、その答えとしてよく出てくるのが「世界経済は成長し続けるから」だというものです。 でも、論理的に考えると実は「世界…

意外なことに今年の自動車保険最安はJA共済だった:2024

自動車保険は複数合見積を取って、最も安いところに決めるのは常識ですよね。ただある年に最安でも、翌年も最安とは限らないのが難しいところ。今年も複数の保険会社で見積もりを取ったところ、意外なことにJA共済が最安になりました。 これまでの自動車保険…

バンドルカードルート、早くも閉鎖 4月24日まで

衝撃のKyashルート閉鎖から一ヶ月。新たなルートとしてバンドルカードを見出した我々でしたが、早くもこのルートも閉鎖になりました。バンドルカードからANA PayおよびIDAREへのチャージができなくなります。 バンドルカードルート閉鎖 今後のバンドルカード…

キャンペーンの利用限度額をGoogleフォームで管理する方法

昨今は「◯◯の支払い方法で10%還元!ただし上限1000pt」みたいなキャンペーンが盛り沢山です。これで困るのは、いったいいくら支払ったか確認するのが難しいところ。これ、実はGoogleフォームで簡単に管理できます。 Googleフォームでキャンペーン決済額を管…

プラチナプリファードの年会費が免除された

SBI証券のクレカ積立改悪で騒がれた三井住友プラチナプリファード。年会費3万3000円に対し、これまでは誰でも3万円がクレカ積立で還元されたのですが、この秋からは年間500万円以上ショッピングで利用しないと還元率が低下します。 「よし!なら解約だ!!」…