前回、為替リスクをヘッジしてジャパネット銀行の12%ドル定期2ヶ月ものの利息だけを得る方法を紹介しました。
今回は、追加の裏技です。下の取引内容を見て、あれ?と思うところはありませんか?
1つは、取引日時が3月3日の土曜日になっているところです。
ジャパネット銀行の営業は平日のみで、土日祝日は通常取引ができません。しかし、金曜の夜、日付が変わっても朝までは取引が可能です。
ジャパネット銀行の取引時間:(米国冬時間)月曜日~金曜日:午前7時10分~翌朝午前6時55分
日付が変わったタイミングで取引した場合、今回でいうと土曜日付の取引とすることができるわけです。なぜ、わざわざ土曜の取引にしたか?
もう1つのポイント、「満期日」に注目してみてください。2ヶ月ものですが、満期日が5月7日(月)となっています。銀行の2ヶ月ものの場合、2ヶ月後の同じ日付が満期となるのが基本です。ただし、満期日が土日祝日の場合、その次の営業日が満期になります。
5月3日はゴールデンウィークにあたっており、次の営業日は7日。本来ならば5月3日が満期ですが、4日分多く年12%利回りが享受できるわけです。2ヶ月のところ4日増しですから概算で6%ほど収益が増えることになります。