前回、Ethereumをクラウドマイニングで採掘するという記事を書きました。クラウドマイニングは下記の画像のように基本的に毎日採掘した結果が「ペイアウト」として記録されます。
しかし毎日振り込まれるかというとそうではなく、ペイアウトが一定の量まで貯まったら、指定したアドレスに送金されます。現在は下記のとおり、0.04ETHがミニマムペイアウトとなります。
In order to fulfill our customers’ wishes and enhance Genesis Mining user experience, we have decided to update minimum threshold for ETH and BTC payouts:
BTC 0.0035 (0.005 prior to 04.17.2018)
ETH 0.04 (0.075 prior to 04.17.2018)
毎日採掘できる量も変動しますし、ミニマムペイアウトも変わりますので、いつも決まったタイミングで送金が行われるわけではありません。でも、送金されたらすぐに知りたいですよね? 今回はぼくが使っているその方法をお伝えします。
Etherscan.io で自分のアドレスを登録する
EthereumはBitcoinと同じく、世界中の取引が記載されたブロックチェーンが公開されています。ブロックチェーンを見れば、いつ、どのアドレスからどのアドレスに何ETH送金されたかがわかります。
僕はその確認にEthescan.ioを使っています。Ethescan.ioを開いて、右上のフォームに自分のEthereumアドレス(受取先の公開アドレス)を入力すれば、そのアドレスからの送受信が一覧で出てきます。
このサイトをうまく使えば、自分のウォレットを確認したり、Genesis Minningのサイトにいかなくても、ペイアウトがしっかり送金されているか確認できるわけです。
一歩進んで、Etherscan.ioにアカウントを作り、ログインしてみましょう。そのうえで、チェックしたいアドレスを先ほどと同じように入力すると、下記の画面のように「Add to WatchList」というボタンが出てきます。
ここで登録しておけば、そのアドレスに入金や出金があったときに、登録したメールアドレスに連絡がくるようになります。下記はその設定画面です。
Genesis Minningのミニマム送金額である0.04ETHは現在の価格で3200円くらいですね。メールを受け取るたびに「3200円ゲット!」と思うのは、けっこう楽しいものですよ。