投資でセミリタイアする九条日記

セミリタイアを実現したサラリーマン。ETF投資を中心に、太陽光投資や不動産投資、オプション、VIX、FX、CFDまで使って資産運用をしています。

証券会社への外貨入出金を安く行う方法

外国株への投資を行っていると、面倒なのがドルの管理です。いろいろな証券会社や銀行に、ドル預金やドル建てMMF、ドル建て株式などが混在してしまいます。いざ、このドルをまとめようと思っても、日本円のように容易にはいきません。

 

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円の場合はいわゆる「振込」をすることで、国内の銀行や証券会社にほぼリアルタイムで送金が可能です。振込手数料もネット銀行では無料が多いですし、証券会社も出金手数料無料が一般的です。また、100万円程度であればATMで現金を降ろし、すぐにATMで入金することで実質送金することもできます。

 

ところがドルの場合、いくつか問題があります。ドルを円に替えようとしてもFXの100倍近い手数料/スプレッドを取られること。ドルのまま引き出そうとしても高額の手数料を取られること。そしてドルのまま送金しようとするとぶち当たるのが、極めて複雑で高額な手数料です。

 

まず送金する側に手数料を支払わなければなりません。さらに受け取る側でも手数料が発生します(リフティングチャージ)。さらに「海外中継銀行手数料」などというものがかかる場合もあるようです。この手数料記載が、銀行によってバラバラで、用語も統一されておらず、いったい本当はいくらかかるのかたいへんわかりにくくなっています。

 

いくら調べても、これで確実という感じにならないのですが、ぼくがメインで使っている証券会社や銀行について、ドルの入出金状況をまとめてみました。正直、内容に自信はありませんので参考程度に見てください。

 

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書いていてますますわからなくなりましたが、確実に言えることをまとめておきます。

 

楽天証券へのドル入金は、SMBC信託銀行(プレスティア)が最安の1000円です。楽天銀行にもドル口座がありますが、なぜか楽天銀行からはドルを受け入れていないようです。グループ間でもシステムの問題なのか、壁があるのですね。

 

SBI証券は住信SBIネット銀行一択です。入出金ともに無料とたいへん優れています。

 

SMBC日興証券は、SMBCグループの三井住友銀行とSMBC信託銀行との入出金が無料です。ここもグループ力を活かしている感じですね。ただしSMBC側で手数料負担をする構造なので、「ご送金手続きの際に、金融機関から発行された送金依頼書、計算書等のコピーをご送金日から3カ月 以内にご提出ください。」と面倒な書類手続きが発生します。

 

この複雑な状況を見ると、100円程度の手数料で国に関係なく数十分で送金が可能なBitcoinの素晴らしさや、海外銀行同士の送金を容易にしようとしているRippleの価値というのがわかるというものです。

 

例えば、銀行や証券会社がBitcoinの売買を可能にしてくれるだけで、入出金はすべてBitcoinに任せることができます。手数料はBitcoin売買手数料(1%程度?)とBitcoin送金手数料(100円程度)となります。売買手数料に1%近く取られたら競争力がないので、実際はRippleのような仕組みが現実的なのでしょうけど。