FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

携帯電話代を極限まで安くする方法

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ぼくはそもそも電話が嫌いです。双方の時間を確実に束縛し、エビデンスは残らず、さらにコストがかかるからです。それでも、相手が電話しか受け付けていなかったり、電話以外の方法では相手が即時に対応してくれないということはままあります。

 

kuzyo.hatenablog.com

 

なので、できるだけコストをかけずに電話を使えるようにすることは重要です。そのための方法を4つ紹介したいと思います。

 

無料で電話番号取得。留守電付きでコストも安いSmartalk

まずオススメがSmartalkです。楽天子会社の楽天コミュニケーションズが提供するサービスで、いわゆるスマホ上のIP電話になります。

 

特徴の1つは、クレジットカード1枚ごとに、自分の050番号を取得できること。同じクレジットカードで複数番号を持つには番号追加ごとに500円必要ですが、別のクレジットカードなら無料で取得できます。つまり、クレジットカードの枚数分だけ050番号を持てるのです。

 

さらに、留守番電話が無料です。先方のメッセージは音声ファイルの形でメールに送信されます。これだけでも、普通の携帯電話より便利ですね。ほかの番号への着信転送も無料で可能です。ただし、その場合、転送中は発信したのと同じ通話料がかかります。

 

番号通知として、自分の050番号が通知されるのもいいところです。次に紹介するLINE Out FreeやHangOutダイヤルは、通知できなかったり090などの携帯番号が通知される仕様だからです。

 

通話料は、携帯電話、固定電話、海外通話(非課税)ともに30秒8円。最安値水準です。さらに、月間通話料が3000以下の場合は請求は3ヶ月先まで繰越となります。

 

非常に便利なIP電話ですが、着信を取り逃す場合があるのには注意です。

ip-phone-smart.jp

1日5回、3分まで無料通話のLINE Out Free

LINEが提供するIP電話、LINE Outは、1日5回まで3分間(携帯宛は1分)の通話が無料となるLINE Out Freeというサービスがあります。使い方は普通にLINE Outでダイヤルするだけです。

 

ポイントは2つあります。まず発信前に動画広告の閲覧が必要になること。30秒くらいの広告が多いです。そのため、急いで電話をしたいときは使いにくいです。

 

3分間を超えると、自動的に通話が切断されます。勝手に課金されないのはいいのですが、会話中にブチっと切れるのが気になる場合もあります。切れる20秒前にピーという通知音が鳴るので、それを目安にしましょう。

 

また、LINE Out Freeを常用していると、けっこう多くの店舗やサービスがLINE Out契約を結んでいることに気づきます。そうした電話先の場合、広告の閲覧も不要で通話時間制限が10分に伸び、電話をかけることができます。例えばJCBのカスタマーサービスなどがそれにあたります。

 

音質は、ぼくはSmartalkよりも良いと思っています。

 

line.me

最も安いGoogle HangOutダイヤル

Googleが提供するHangOutを使ったIP電話サービスがHanOutダイヤルです。こちらの最大のメリットは、通話料がすごく安いことです。

 

  • 日本の携帯電話宛 9セント/分 = 9.95円/分
  • 日本の固定電話宛 3セント/分 = 3.3円/分

Smartalkが1分で16円なので、それと比べてもたいへん安いです。LINE Outは、固定電話宛は3円/分とHangOutよりわずかに安いですが、携帯電話宛は14円/分ですので、HangOutが最安です。

 

チャージのやり方が少々面倒だった覚えがあるので、調べてみてください。10ドルくらいチャージしておけば、数年くらい使える感じです。

 

通話品質はLINEよりは悪く、Smartalkよりは良いというのが実感です。

 

play.google.com

0120にも発信可能な050 Free

スマホを使っていて困るのは、実はフリーダイヤルです。ユーザーサポートの連絡先などで、スマホからはつながらない0120番号がけっこうあり、ナビダイヤルを案内されることがしばしばあります。ところが、このナビダイヤル、企業側には発信地域によって窓口を振り分けられるなどのメリットがあるのですが、ユーザー側からはすこぶる評判が悪いです。

 

なんと、携帯電話からは平日昼間で、10円で4.5秒〜20秒(130円〜30円/分)もの通話料金なのです。しかも割引サービスは適用されず無料通話も適用されないという酷さになります。

 

そのため、自宅の固定電話や公衆電話を使わず、スマホから0120に電話できる方法を持つことが大事になります。050番号を持つスマホIP電話の多くは0120番号へつながらないのですが、珍しくかけられるのがこの050 Freeです。

 

登録自体は無料で、クレジットカード登録なども不要なので、スマホに入れておくと0120番号ニーズに対応できて便利です。

 

www.brastel.com