愛読している「MarketHack」に、「人生100年時代にあなたがいますぐ出来る事 投資はJourneyである」という記事が載っていました。
我々日本人の多くは会社に強く「帰属」しており、多くの人は「生きる意味」、「働く意味」を会社に求めます。
しかし正社員として会社にお世話になれる期間はせいぜい45年。あとは自分で「生きる意味」や「働く意味」を見つけないといけません。
会社に所属して定年まで過ごし、その後は余生を過ごす……には、現代は余生が長すぎます。さらに、年功序列がなし崩し的に崩壊している今、出世のピークがどんどん若返っており、50代の経営陣でもすでに老害呼ばわりされかねない始末。定年後20年以上も過ごさなければいけないのに、40代から50代という黄金の時間を会社にしがみつくのはもったいないことこの上ありません。
では何をするのか? と考えたときに、投資はうってつけです。
何しろ経済とビジネスという、人類にとって最も複雑で知的好奇心を掻き立てるものが対象です。さらに、自分の投資活動によって、イノベーションを加速させたり、世の中をさらに良くするための手伝いもできてしまいます。
その上、なんと生活するためのお金まで手に入ります!
投資の良いところは、いつも自分の思い通りにはコトが運ばない点です。いわばオンラインゲームのチョーむずかしいやつみたいな。
もちろん、ゲームは簡単、確実なほうがいいという価値観もあるでしょう。でも投資のゲームがそんなにカンタンなら、すぐに飽きてしまうとは思いませんか?
ゲーム好きなら、投資という人類最高峰の叡智が集結しているゲームに参戦してみたいと思うものでしょう。しかも、コンピューターとインターネットによって、個人とプロの環境の差は極めて小さくなりつつあります。いわば、チートプレイヤーのアドバンテージはどんどん減っているわけです。
例えとして「Journey」という言葉を使っているわけですが、投資活動はリアルなJourneyにもなります。不動産や太陽光発電であれば現地へ足を運んでチェックするというJourneyが欠かせませんし、株式であっても投資対象の事業をチェックするために視察にいくのもアリです。というより、事業を名目に、各地へのJourneyが正当化されるのが不動産や太陽光発電の面白さの一つだとさえいえます。
さっさとセミリタイアして、やりたい仕事だけを選り好みして行い、投資というJourneyを一生続けつつ、本当に人生で実現したいことに時間を使っていきたいものです。
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