FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

スマホ4台+光回線で月額1万円以下に抑える

スマホは現代人必須のアイテムですが、驚くほどお金がかかるものです。しかし、格安SIMをうまく活用すれば、家族分含めて4台のスマホ+光回線を使って、月額通信費を1万4000円以下に抑えることができます。

 

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ぼくが使っているのは、IIJが提供するIIJ mioのファミリーシェアプランです。こちらは、SIMカード3枚をもらえて、合計で月間12GBまでデータ通信が行えるというものです。なんと料金は月額2560円。これに、音声回線代が1枚あたり700円かかり、4660円でスマホが運用できてしまうのです。

 

さらに、IIJ mio 光というサービスを使うことで光回線が月額3360円(SIMとのセット割600円含む)で利用できます。ぼくの場合、光回線機器のレンタル料月額300円とひかり電話基本料500円を足して、4160円で電話とインターネット固定回線を利用しています。

 

スマホ代4660円+固定インターネット4160円で月額8820円です。かなりお得だと思いませんか? 

 

通話料が、3000〜4000円程度かかるので、合計して12000〜13000円程度が月にかかる通信関連コストになります。

 

ぼく自身は、スマホからもIP電話を活用しているので、通話料はほぼゼロ円ですが、家族にそれを強いるのは酷なので、普通に電話を使っていいよ、といってあります。

 

kuzyo.hatenablog.com

 

それともう1つ、4台目のスマホ用にnuroモバイルの「0SIM」というサービスを利用しています。データ専用プランです。こちらは申込み時こそ事務手数料などで3394円かかりますが、その後は月間500MBまでの利用はゼロ円という画期的なサービスです。

mobile.nuro.jp

通常のスマホとは別に、事業用のスマホも持っているので、スマホ2台体制なんですね。そして2台めのほうはこの0SIMを入れています。

 

データ専用プランでも、IP電話を使えば普通に電話も可能です。月間500MBのデータ量は少ないと思うかもしれませんが、サブ端末なのでほぼ問題なし。もしも大量の通信をやりたい場合は、IIJの端末からテザリングを行い、そこから通信するようにしています。

 

本当に極限まで通信費を抑えようと思ったら、もっと安い格安SIMはありますし、固定回線なんてひかないでスマホのテザリングで済ますという手もあります。ただし、複数サービスを組み合わせると面倒になるのと、格安SIM大手であるという安心感、また容量的なちょうどよさがこの組み合わせにはあります。

 

ただし、IIJの格安SIMについては、お昼時の速度低下が甚だしいのが問題です。時にはまったくつながってないんじゃないか? と思うくらい遅くなります。現在は、自宅やオフィスなど無線LAN環境が整っているところにいることが多いので、それほど問題ではないのですが、外に出る時間が増えたりすると気になりそうです。

 

速度が低下しない格安SIMとしては、Y!モバイルとUQモバイルが有名です。こちらも価格競争をしており、Y!モバイル、UQモバイルともに1980円(1台目)、1480円(2台目以降)となっており、3台合計で4940円となります。IIJ mioの4660円と遜色ありません。

 

ただし、上記の金額のプランの場合、データ容量は月間2GBとなること、またさまざまなキャンペーンを適用した結果の金額なので、条件が変わったり1年経ったら料金が変わるなど、安心して使えない点はマイナスポイントです。また、Y!モバイルとUQモバイルは無料通話が充実しているのがIIJ mioとの違いですが、なんとも評価が難しいですね。ぼく自身はほぼ通話しないので無駄になるのですが、家族は月間3000〜4000円程度通話しているので、Y!モバイルなどに切り替えたほうが得かもしれません。このあたりは、またシミュレーションしてみたいと思います。