FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

融資を得るのは難しいものですね

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太陽光発電所の建設にはもちろんローンを使うのですが、現在のところ信販業者の融資審査を通っています。信販の太陽光発電ローンの利率は2.1%程度。できれば、もっと低利率で融資を受けたいですよね。

 

太陽光発電の場合、融資審査が降りて申し込みをしてから、実際に太陽光発電の建設が始まるまでにけっこう時間がかかります。経産省や電力会社の認可や調査が終わってからになりますので、半年から1年くらいでしょうか。融資の実行は建設が始まるタイミングですので、その間、もろもろは手続きだけで時間があきます。

 

この時間を利用して、地銀や信金などに融資の相談をし、より利率の低い融資に切り替えを検討するというのが一般的な流れのようです。

 

というわけで、初めて金融機関に融資の相談をしたのですが、あまりにアナログかつセクショナリズムがあって、驚きました。同じ銀行でも、「管轄が違うので、◯◯支店に連絡してください」と言われ、◯◯支店に連絡すると「当支店では太陽光発電への融資はやっておりません」と言われました。

 

金融機関の事業モデルは詳しくないのですが、どうやら同じ銀行でも支店ごとの裁量が大きく、融資対象や審査基準も支店ごとに異なるようです。何も一律に同じ基準でやってくれ、とは言いません。地銀などは地元に密着した事業を旨としているので、地域によって事情が違うはずだからです。

 

それでも、ネットの全国一律サービスに慣れた身からすると、地域ごとに対応が変わるのは結構新鮮です。よく言えば、状況をよく見て対応してくれる、悪くいえばその時の状況次第。融資事業の難しさです。そして、融資を受ける側にとっては、何が正解なのかわからないということでもあります。

 

このあとは、地域の信用金庫などを回ってみたいと思います。電話でアポをとって店頭に出向いて、というのは新鮮ですね。時間はたいへんかかりますが。

 

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