FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

Kindle本を買ってAmazonポイントアップキャペーンの対象にする方法

もう恒例となったAmazonのポイントアップキャンペーン。今月も、2月1日18時〜2月3日23時59分まで開催中です。こちらいくつかの条件を満たせば最大7.5%、最大5000ポイントまでAmazonポイントで還元されるというものです。

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  • プライム会員であること(+3%)
  • ショッピングアプリを使うこと(+1%)
  • Amazon Mastercardで決済(+1%)
  • 合計1万円以上の買物が対象
  • マーケットプレイスは対象外

さっと読むとまぁ普通の条件のように思いますが、実はいくつか落とし穴があります。Amazonギフト券残高がある場合です。

 

Amazonギフト券残高があると、決済時にそこから優先的に使われます。つまり、ポイント還元がなされません。本キャンペーンを活用するには、決済時にギフト券を使わないように選択する必要があります。

 

2019/09/22日付記 改めてサポートに確認したところ、Amazonギフト券を使っての買い物でも、ポイント還元が行われることが分かりました。誤った情報を失礼しました。

 

関連してさらに深い落とし穴はKindleコンテンツです。Kindleコンテンツは「1-click購入」しかできないからです。カートに入れて購入という手段が取れません。そして、1-click購入は、ギフト券残高がある場合、必ずそちらを優先して使用します。つまり、ギフト券残高がある限り、Kindleコンテンツの購入はポイントアップキャンペーンの対象にならないのです。

 

さらに、Kindleコンテンツの購入は、「ショッピングアプリの利用」にも課題があります。ご存知のとおりiPhoneのAmazonショッピングからはKindleコンテンツが購入できないからです。iPhoneではWebブラウザから購入するしかないため、「ショッピングアプリを使うこと(+1%)」の対象になりません。一方でAndroidを使うと、ショッピングアプリからKindleを購入できます。

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書籍の場合は、キャンペーン対象外のマーケットプレイスのほうが、キャンペーン還元額を計算に入れてもお得になる場合が多いです。そしてKindleコンテンツも未対応となると、要は電気製品などを買うくらいしか使えません。

 

Amazonのポイントアップキャンペーンは、還元率は高いものの、意外と使い方が難しいのでした。