投資でセミリタイアする九条日記

セミリタイアを実現したサラリーマン。ETF投資を中心に、太陽光投資や不動産投資、オプション、VIX、FX、CFDまで使って資産運用をしています。

クレカでキャッシングはご法度だが海外ではアリ

クレジットカードって本当に便利ですね。政府も「キャッシュレス」を推進していますし、作れるならぜひ作っておくべきなのがクレジットカードです。ただし、クレジットカードには、絶対にやってはいけないことがいくつかあります。

リボ払い、ダメ。絶対

いまさらと思う人も多いと思いますが、リボ払いは絶対ダメです。最近は少々利息(手数料)が下がって年率15%が多いと思いますが、年率15%ですよ! 借金の中でも、恐ろしいほどに利息が高いのがリボ払いです。絶対に使ってはいけません。

 

下記は、セゾンの2018年度有価証券報告書から、試算してみたものです。キャッシングの手数料率が平均して実質13.3%なので、同率をリボ払いにも摘要して試算してみました。

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リボ払いは取扱高に占める割合は10%ちょっとですが、実に利益の半分を稼いでいます。これは大きい。クレジットカード会社がリボを勧めてくるわけです。

 

しかし、10人に1人、または総利用額の10%以上がリボで使われています。ダメです。リボを使っては。

キャッシングもダメ。

上記の表で分かるように、キャッシングも実質13%もの、ものすごい利息を取られます。これも使ってはいけないものの筆頭です。

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しかし、発行枚数と利用人数のデータから計算してみると、驚くべきことにセゾンカード保有者の2.75%が1年間の間にキャッシングを利用しているんですね。しかも、一人あたりの平均利用額はなんと35万1901円です。まさにヘビーユーザーがかなりのお金を貢いでいる計算になります。

 

ショッピングのほうは、1人あたり40万円ということで月額にすると3.3万円になります。思ったより高いと考えるか低いと考えるか。

意外?海外利用はキャッシングがお得

ではキャッシングは常にどんな時も禁じ手かというと、実はそうでもないのです。海外に行ったときの現金の入手法は、昔からクレカのキャッシングと相場が決まっています。

 

海外での現地現金の入手法は、「トラベラーズチェック(古い!)」や「空港で両替」「現地で両替」などがあります。ちょっと上級テクニックとして、ドル預金口座から引き落とせるクレジット/プリペイドカードなどもありますが、実はクレジットカードで現地でキャッシングして現金を引き出し、速攻で返済してしまうのが一番低コストになります。

 

ただし、これにはいくつかポイントがあります。海外でのキャッシングには、いくつかコストがかかります。

  • 為替レートへの国際ブランドによる上乗せ
  • ATM手数料(カード会社による)
  • 金利(キャッシング金利)

 為替レート上乗せは、キャッシングでもショッピングでも取られます。「Masterが一番オトク」などと言われることもありますが、国やタイミングでも結構変わってくるようです。

 

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為替レートの良いクレジットカードでお得に海外旅行を楽しもう - クレジットカード完全比較より

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Mastercard為替レートがVISAやJCBより良い時代は終了(2018年4月調査) | 国際キャッシュカード比較より

そして2つ目のATM手数料は、カード会社で決まっています。下記のサイトによると、アプラスカード、MUFGカード、JCBカード、ジャックスカード、セディナカードなどはATM手数料無料のようです。

www.card-user.net

そして3つ目の金利は、キャッシングにかかる金利です。金利が同じならば、返済までの期間が短いほど安く済みます。キャッシングしたお金の返済は、引き落とし時まで待つ必要はなく、繰り上げ返済が可能なカードもあります。

 

下記にあるアコムACマスターカードは、なんとキャッシング後、すぐにネットから返済が可能になっているようです。つまり、ほぼキャッシング金利ゼロで利用できるようなのですね。早期の繰り上げ返済が可能なカードは限られていて、さらにできる場合もコールセンターに電話が必要なものが多いので、ネットですぐに返済できるカードは貴重なようです。 

www.card-user.net

アコムのカードということで、ちょっと抵抗感もありますが、海外で現金が必要な場合は、こうしたカードを使ってキャッシングしてすぐに返済するというお得ワザがあることを覚えておきたいと思います。