現在各社がキャッシュレス支払いの囲い込みを目指して高額なキャンペーンを実施中です。種類が多く、条件も多いため、いったいどんな時にどれを使ったらいいのか迷いますね。ぼくが使っている各種キャッシュレス支払いについてまとめました。
- 残り1週間! LINE Payを最大活用
- Apple PayのモバイルSuicaをお忘れなく
- PayPayは5月末 ゴールデンウィーク活用を
- リクルートカード+Kyashで継続的に3.25還元
- d払い、メルペイ、楽天Pay、OrigamiPayもあるけれど
残り1週間! LINE Payを最大活用
まずは上記の図を見てください。キャンペーンの終了が残り1週間に迫っているものがあります。LINE Payがその1つ。最大20%……とはいっていますが、実質は基本15%+先月利用額による上乗せです。ぼくの場合は15.8%。
上限は、LINE Payアプリ(単体)を1度でも利用すると1万円にアップするので、これを使い切ります。具体的には6万3291円ですね。
プラスティックのリアルカードLINE Payカードが利用できるのが最大のメリットです。JCB加盟店ならだいたいどこでも利用できます。PayPayと違って1回あたりの還元額上限もないので、積極的に高額な支払いに使いましょう。
LINE Payを利用すると「クジ」が引け、少なくとも1ポイントは当たります。ちょっと還元率が上がるイメージですね。ぼくは100円が当たったこともあります。
なお、4月末までに通常利用で上限に達しなそうなら、Amazonギフト券の購入です。Amazonギフト券は現金購入なら売買サイトを通じて5〜10%引き程度で買えますが、LINE Payキャンペーン枠を余らせてしまうのはもったいないですね。
Apple PayのモバイルSuicaをお忘れなく
QR系キャンペーンに押されて忘れがちですが、VIEWカードでApple Payを使いモバイルSuicaにチャージすると、3.5%のポイントバックなのも忘れてはいけません。こちらも4月末がリミットです。
やっておきたいのは、4月中にモバイルSuicaの上限である2万円まで手動でチャージしておくことですね。
PayPayは5月末 ゴールデンウィーク活用を
PayPayのキャンペーンは5月末がリミットです。付与上限額は5万円ですが、そのためには25万円もの利用が必要になります。1回あたり1000円が上限なので、5000円を50回の利用となりますが、さすがにこれは現実的ではないでしょう。
5000円までの支払いなら確実にPayPayがお得なので、PayPayが使えるならガンガン使います。イオンの大規模店でPayPayが使えるようになったのも大きいですね。これは活用したいところです。
リクルートカード+Kyashで継続的に3.25還元
このあとも各社から継続的にキャンペーンが発表されると思いますが、継続的に使えるのがリクルートカード(1.2%)とKyash(2%)の組み合わせです。VISA加盟店で利用できるので、ほぼ通常のクレジットカードと同様に使えます。
定期的な引き落としやガソリンスタンド、一部のホテルなどで使えないのがちょっとネックですが、それ以外で使えなくて困ったことはありません。
d払い、メルペイ、楽天Pay、OrigamiPayもあるけれど
そのほかにもd払いや楽天Pay、OrigamiPayもありますが、こちらはぼくはほとんど使っていません。制約や条件が大きく、店舗ごとだったりするために使いにくいという印象です。
楽天ポイントはかなり活用しているので、もっとうまくキャンペーンをやってくれれば……と思います。唯一メルペイは、メルカリの売上を個別クーポンと組み合わせて使えるため、たまに利用します。Apple Pay経由iD扱いで使えるので使い勝手がいいんですね。
こんなふうにキャンペーンを渡り歩く人を、「キャンペーンイナゴ」というらしいですが、蔑称はともかく5〜6万円くらいは還元を受けられる感じです。200万円を3%運用したくらいのリターンです*1。面倒な点はありますが、使わない理由がありません。
*1:こう書くと大した額じゃないようにも感じるのがなんともです