ここ最近の記事を見返してみると、全然投資の記事を書いていないことに気づきました。キャッシュレス決済のキャンペーンの話とか、株主優待とか、変わった投資の話ばかりです。
でも実際は、総資産の4割以上をインデックスに投資しているインデックス投資家なのです。GAFAとか勤務先の自社株とかも持っていますが、これらの比率はどんどん下げていこうという目論見。大体において、安く買って高く売る才覚にはとんと恵まれていません。投資でしっかり成功するなら、やっぱりインデックスというのが持論です。
インデックス投資は話題が少ない
ではなぜインデックス投資の記事が少ないかというと、やっぱり話題、ニュースが少ないんですね。あったとしても、「バンガードが信託報酬を値下げ」とか「eMAXIS Slimが配当込みベンチマークに変更」とかそんな感じです。
購入手数料無料や分配金なしによる再投資などのメリットがあるにしても、その透明性で投資信託はETFにかなわないと思っています。なので、投資信託はそれほど重視してウォッチしておらず、ETFではさらに話題に事欠く状況だったりします。
さらに、0.01%信託報酬が下がるというのは大きなことですが、1000万円の投資額に対して1000円の削減です。PayPayとかLINE Payとかの還元キャンペーンのほうがメリットが大きいんですね。こまごまと5000円のキャンペーンを使っていくほうが実入りが大きい。もちろん、投資信託は1年限りではなく10年、20年と使うので1000円削減ではなく1万円、2万円となるわけです。ただそれだけだともいえます。
あんまり調べると売買したくなる
もう一つは、記事を書こうと思って細かく調べ始めると、売ったり買ったりしたくなるということです。投資はあくまで長期保有。売買はご法度です。これはよろしくないですね。
それでも、最近買っているBNDとかは、これまで調べたことをまとめて記事にしておきたいですし、あまり記事で触れることなく買ったMBB、XLPとかも一度まとめておきたいと思っています。ちょうどARCCやPFFの記事のような感じでまとめられるといいかな。
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王道は退屈だから王道
やっぱりインデックス投資は王道なんですね。王道が故に、一攫千金の技もないし、すでにコストが抑えられているので、テクニックを使ってさらに削減することもできません。
つまらないといえばつまらないのですが、だからこそいいとも言えます。インデックスセグメントのほかに、オルタナティブセグメントを用意して運用しているのもそれが理由です。楽しむ投資はあくまでオルタナティブセグメントの中でやろうと。