経済の感じを学ぶにはなかなか便利だった、dポイントのポイント投資の裏技が実質的に封じられました。6月24日改変が行われ、即時入金だったものが翌日入金に変わるのです。これによって、市場の結果を見てから投資するかどうかを決めるという、後出しジャンケンが不可能になります。
下手なバラマキキャンペーンよりも、ちょっとテクニカルで面白い裏技だったのですが、残念です。
貯まったdポイントをどう使うか?
貯まったdポイントの出口戦略をどうしましょう? ドコモの携帯電話料金に充当するのが一つ。そしてドコモ関連のネットショップはもちろん、メルカリなどでも使えます。Amazonの支払いを「d払い」にすることで、dポイントで払うこともできます。リアル店舗では、ローソンやマクドナルドでも使えますね。
ただこれらの問題点は、ほかの支払い法のほうが安くなることです。Amazonの支払いならギフトカードを8%引きくらいで買ったほうがお得ですし、ネットショップでも高還元のクレジットカードを使えば3%くらい戻ってきます。
ではどうするか? ということでdカード プリペイドを発行してみました。dポイントをチャージして、iDやMastercard加盟店で利用できるのですが、利用に対してさらにdポイントが還元されるのです。
- Mastercardブランドのプリペイドカード
- dポイントをチャージ可能
- 非接触決済のiDも付属
- Apple Payへの登録(iD)も可能
- 利用の0.5%をdポイントで還元
- ローソンでは4.28%還元
もちろん、別のクレジットカードを使うよりは還元率は落ちますが、少しはマシです。また、Apple PayにiDとして登録することで、わざわざ物理的なカードを持ち歩かなくても済むというメリットもあります。
dカードプリペイドがキャンペーン中
そんなわけで申し込みを進めると、ちょうどいまキャンペーンをやっていました。6月1日から7月15日までの新規入会して、8月15日までに合計1000円以上チャージすれば100万円分を山分けできるというものです。
山分けといっても一人あたり最大1000ポイントだそうです。対象者が1000人を超えたら1000ポイントを下回るし、1万人が参加するとわずか100円。微妙ではあります。でもないよりはましでしょうか。
THEO+docomoも解約
裏技終了に併せて、入金上限を1万円に上げるために登録したTHEO+docomoも解約です。4ヶ月間、4万円を投資しましたが、タイミングが悪く、こちらは300円ほどのマイナスでした。
ポイント投資のプラスと合算すれば十分に利益が出ているので構いませんが、意外にロボアドバイザーも難しいものですね。