投資でセミリタイアする九条日記

セミリタイアを実現したサラリーマン。ETF投資を中心に、太陽光投資や不動産投資、オプション、VIX、FX、CFDまで使って資産運用をしています。

じぶん銀行のドル定期をクローズ 1カ月で0.217%+キャンペーン金利0.4%

6月20日に作ったじぶん銀行のドル定期が満期を迎えました。為替取り引きができるのが月曜7時だったので、さっそく日本円に戻すとともに、FX側でもショートポジションをクローズして、全体のポジションを閉じました。 

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じぶん銀行側は0.3%の利益

まずはじぶん銀行側です。結果、入金額に対して0.299%の利益(税引き後)が出ました。

 

1万ドルに対して、税引き後利息の合計は65.5ドル。0.655%のリターンでした。当初の目論見と対比させるために、税金を割り戻すと82.19ドルです。差異が出ているのは、口座開設キャンペーンの+5%は後から現金でキャッシュバックという仕組みだからです。付与日は満期日の翌月下旬ということなので、8月末となります。さすがにここは目論見どおりとなりました。

 

ここから日本円に戻したときの損益としては、0.299%です。少々円高が進んだため、為替のスプレッドを入れて0.34%ほど為替差損が出ました。

FX側は1万ドルあたり879円のコスト

為替変動をヘッジしたFX側は、為替損益がプラス、スワップポイントがマイナス。合算して、1万ドルあたり879円のコストでした。

 

結局為替はボックス相場で、107.9円あたりでポジションを建て、107.8円でクローズです。ショート・ポジションなので、わずかに為替益が出ました。

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両方合算すると0.217%のリターン

じぶん銀行側とFXを合算すると、預け入れた定期額に対して、0.217%のリターンとなりました。年利換算すると2.61%となります。

 

目論見ではもっと高い利回りでしたが、これは+5%のキャンペーンが後から追加されるためです。これを入れ込むと年換算リターンはもっと大きくなります。

目論見との乖離とじぶん銀行アプリへの不満

1カ月でそこそこのリターンを、ほぼ目論見通り出すことができましたが、見立てどおりにいかなかった点もあります。一つは、なぜか米ドル定期の一回の上限が10万ドルだということです。

 

そのため、今回の定期では複数回に分けて定期を作ることになりました。手間も問題なのですが、「+5%の現金プレゼント」は、初回作成の定期だけなんですね。ここが大きく計算が狂った点です。注意書きには、最低預け入れが1万円、最大預け入れが3億円とあるだけで、1回あたりの上限が10万ドルというのはリンクを2段階たどったところにしかありませんでした。

 

それ以外は、ほぼ想定通りです。

 

もう一つの失敗は、じぶん銀行アプリが意外に不出来だということです。ドル定期が満期になったときに、最も気になるのは想定通りの利息がちゃんと付いているかどうかです。ところが、じぶん銀行のスマホアプリではそれを確認できません。満期時の明細が表示できないのです。

 

コールセンターに問い合わせたところ、それはWebでログインしないと見られないということでした。スマホファーストでやっている銀行だと思っていたのですが、結局、スマホではできないことがあって、Webを見ろという話です。少しがっかりですね。

 

ちなみにコールセンターの対応も、他の金融機関と比べて今ひとつでした。慇懃無礼というか、こちらの問題を解決しようという姿勢は感じられず、マニュアルどおり返答しています、という感じ。これが三菱UFJ銀行の行風なのかKDDIの社風なのかは分かりませんが。

忘れてはいけない税金問題

さて、FXで外貨預金をヘッジするときに問題になるのが税金です。それぞれに損益が発生しますが、それはいまの税制では合算できないからです。

  • 預金利子 厳選分離 20.315%課税
  • 預金為替損益 雑所得
  • FX損益  先物申告分離

今回は、預金利子については課税完了、預金為替差損は損失、FXは損失という結果でした。これがどういうことかというと、預金為替差損は雑所得の損失として他の雑所得と合算できるということです。FX側の損失は、他の先物系と合算します。

 

理想的なのは、預金為替で大きく雑所得損失を出して仮想通貨やソーシャルレンディングの利益を相殺、FX側では利益を出して累積損失の穴埋めにすることでした。今回、雑所得損失が出たので、まぁまぁです。50点という感じです。