FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

10月後半の各ペイキャンペーンを攻略する

10月に入って国のキャッシュレス還元が開始されましたが、思ったとおり今ひとつ盛り上がりません。結局のところ、還元されているのはコンビニの2%割引くらい。しかも、キャッシュレスだと金額をあまり気にしないのと、割引になってしまうので、還元されている感が薄いですね。

 

では、各ペイサービスの還元キャンペーンはどうでしょう? 10月後半の攻略法をまとめます。

10月14日でd払い20%還元終了 そこで……

10月前半まではd払いの20%還元キャンペーンが鉄板でした。期間中3000ポイント還元であり、1万5000円分まで利用可能。コンビニがメインと考えると、十分な量です。しかしこのキャンペーンも14日をもって終了です。

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ではしばらくd払いはいらないのかというと、実は違います。過去の20%還元キャンペーンで還元されたポイントは、期間用途限定ポイントだからです。

 

通常のdポイントは有効期限が48ヶ月(4年)ですべてのサービスで利用できますが、キャンペーンで還元された分は、期間用途限定です。

 

用途としては、ドコモ関係の、ケータイ料金支払いやデータ量追加などに利用できません。またdカードプリペイドにもチャージできません。期間はキャンペーンによって違いますが、直近付与されたものだと、利用期限が12月3日に迫っています。

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ということは、あと一ヶ月半でこのポイントを消費してしまわなければなりません。還元キャンペーンは獲得することに必死になりがちですが、たまったポイントをどう消費するかも合わせて考えないと、ポイント失効の憂き目に合いかねないわけです。

PayPayは10%還元だが店舗があまりに限定

PayPayは10月1日から11月30日まで「まちかどPayPay」キャンペーンを実施しています。これは、国のキャッシュレス還元に5%を加えて、最大5%還元するというものですが、キャッシュレス還元対象店舗すべてが対象ではなく、また2%還元店では合計7%になってしまいます。

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還元店舗はPayPayアプリのマップで確認できますが、実際、コンビニなどは対象ではなく、極めて限られた店舗でしか還元が受けられません。これではちょっと使えませんね。

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メルペイ、LINE Payはお休み中?

大型キャンペーンの常連だったメルペイとLINE Payも現在沈黙中。クーポンの配布はありますが、目立った還元はありません。やはり国のキャッシュレス還元が始まったことで一段落ということなのでしょうか?

注目はJCB20%と、楽天ペイ常時5%

というわけで、注目はJCBのQUICPay20%還元と、楽天ペイの常時5%還元です。JCBの場合、還元上限が1万円ですので利用可能なのは5万円まで。もし手持ちのJCBカードの利用が上限に達しそうなら、次のJCB発行カードを作る必要がありますね。

 

楽天ペイは10月1日から、継続して全店舗対象の5%還元を行っています。注意点は、改めてエントリーが必要だということ。期間は12月末までです。

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また、楽天ペイから5%還元に加えてキャッシュレス還元も受けられるわけではなく、両方合わせて5%になります。

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ただし、楽天カードからの支払いは必須ではなく、ほかのカードでも5%還元になります。楽天カードの場合はさらに1%が上乗せされ(通常の楽天カード還元)、6%還元。還元上限は3000ポイントなので、6万円の使用までOKです。

 

JCBの上限に達したり、QUICPayが使えない場合は重要な選択肢です。しかも楽天ポイントは楽天証券での投信買付に利用できるので、ロスなしに現金化が可能。

 

10月後半のペイキャンペーン攻略は、JCB QUICPayと楽天ペイで決まりでしょう。

 

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