ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(U.S.M.H)の株主優待が届きました。100株分です。こちらの優待、実は活用の選択肢が3つあります。それぞれの良し悪しを検討してみます。
選択肢1 コシヒカリやカラー、梅干しに交換
選択肢の1つ目は、昨日届いた「株主優待制度のご案内」に同封のハガキに、欲しい物をチェックして返送することです。8月末基準の10月到着の場合、
- コシヒカリ 2kg
- レトルトカレー 5パック
- ラーメン 8食
- うめぼし 300g
- うどん 1kg
という選択肢があります。コシヒカリ2kgだと、だいたい1000円相当くらいでしょうか。新潟県産ということなので、1500円くらいの価値かもしれません。
選択肢2 3000円相当の優待券をもらう
ハガキを返送しなければ、3000円相当の優待券がもらえます。マルエツやカスミ、マックスバリュ関東で利用できます。
ただし、注意点は、1000円ごとに1枚(100円分)が利用できる点です。つまり、3000円使い切るには3万円分の買い物をしなければなりませんし、そもそも10%引き相当の券ということです。
そもそも、近くに利用可能な店舗があるかどうもポイントです。ない場合はかなり使いにくい券になりますね。
選択肢3 優待券を売却する
最後の選択肢は、もらった優待券をオークションなどで売却することです。過去の落札価格を見ると、だいたい3000円分が1500円程度で落札されているようです。手数料と送料を引くと、1200円相当の利益という感じでしょうか。
それぞれの選択肢を比較すると?
ではどの選択肢が最も合理的でしょうか。金額換算すると、下記のようになって優待券がお得に見えますが、これは3000円相当ではなく10%割引券です。オークションで1500円で販売されていることを見ても、市場評価額は1500円ということでしょう。
- 商品:コシヒカリ 1200円相当
- 優待券 3000円相当
- 現金 1200円相当
最も汎用性の高い現金がよいという考え方もあります。ただし、それにはオークションでの売却手続きが必要になります。手間賃に見合うかということですね。
もろもろ考えた結果、ぼくはコシヒカリを頼むことにしました。