投資でセミリタイアする九条日記

セミリタイアを実現したサラリーマン。ETF投資を中心に、太陽光投資や不動産投資、オプション、VIX、FX、CFDまで使って資産運用をしています。

JALとANAの株主優待売却、ヤフオクと金券ショップ価格を比較

9月末権利確定のJALとANAの株主優待が相次いで到着しました。しかしさて、これらをどう処分するのが最もお得になるでしょうか?

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そもそも今年は値下がりしてる?

ちょっと気になったのが、天候不順などもあり、今年はJAL、ANAともに株主優待券の需給が悪く、価格が下がっているというニュースです。

www.nikkei.com

記事によると、2020年5月末期限の優待券が、JALで5300円、ANAで4100円程度で販売されているといいます。そもそも優待券を買うのは個人だけでなく、旅行業者。台風19号の影響で多くの便が欠航し、結果優待券の需要が減ったということのようです。

 

ヤフオクで売却した場合

では優待券をヤフオクで売却した場合の相場はどうでしょうか? オークファンの落札相場によると、2020年5月末までのJALが4800円から5000円程度のようです。

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ANAの場合、ちょっと下がって3800円から4000円程度が基本のようです。

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これは実は、当初の想定額から500円ほど下がっています。前回、JALの優待を売却したときは6000円での即決でした。確かに1割ほどの下落が見られます。

金券ショップで売却した場合

では金券ショップで売却した場合はどうでしょうか? 金券ショップは店頭買取と郵送買取がありますが、即時性を重視しなければ郵送のほうが高値になります。いくつかのショップの買取価格を調べてみました。

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  • Allis Ticket    JAL:4000円(4500円)  ANA:3000円(3600円)
  • アクセスチケット JAL:4700円(4600円)  ANA:3700円(3600円)
  • Ticket CABIN   JAL:ー円(4300円)  ANA:3600円(3500円)
  • ACチケット     JAL:ー円(4500円)  ANA:ー円(3500円)
  • Tickety      JAL:4600円(4400円)  ANA:3600円(3400円)
  • 航空株優★    JAL:4800円(4800円)  ANA:3800円(3800円)
  • ※カッコ内は2020年5月末期限の旧優待券

ヤフオクで売却するよりも400円程度安くなっていますが、ヤフオクにはシステム手数料が10%(プレミアム会員は8.8%)かかることを考えると、実はほとんど差がないともいえます。*1

タイミングによって変わる売却価格

さらに、航空券の優待は、時期によって値段が変わることも忘れてはいけません。上記のチケットショップでの価格で、Allis Ticketでは5月末の旧優待券のほうが高い値付けとなっていました。これは、最新優待券が12月以降の利用となっているからかもしれません。

 

つまり、現在届き始めている優待券は12月に入らないと利用できないので、売却するなら12月まで待ってからのほうが値段が上がる可能性があります。また、12月は帰省や年末年始の旅行の季節なので、需要が高まるという期待もあります。

 

一方で、多くの株主に優待券が届くので、あと2週間ほどで売却する株主が増えて、供給過多となり、値下がりするというリスクもあります。

 

旧優待券の期限が5月末なので、それを過ぎた6月〜7月に、夏休みの旅行ニーズを狙って出すという方法もありそうです。ただし、期限が11月末までなので、ここで売りそびれるとたたき売りするしかないかもしれません。

 

下記は、航空株優★の買取価格の推移です。なんというか、2年分を見比べると、どういった季節要因で変化するのか、今ひとつつかめません。

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ANAのほうは次のようになっています。JAL、ANAともに11月末に価格が急落しているのは、期限切れ寸前だからです。2019年のほうは、まだ期限切れまで2週間ちょっとあるので、価格が落ちきっていません。

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しかし、2017年はJAL、ANAともに10月に向けて価格が上昇しましたが、2019年は上昇どころかわずかに下落する推移です。うーん、なかなか売りどきを探るのは難しいですね。

 

*1:幸い、ヤフオクの場合、相手がスクラッチを削ったあとの番号だけでもよいということならメッセージで送ることで取引が完結し、送料がかかりませんが、慣れていないとちょっと面倒だったりもします。