現在持っている資産管理法人は太陽光事業の箱です。まだ太陽光は稼働していないので、当然売上はゼロ。しかしコストはいろいろとかかっているので赤字です。赤字でも払わなければいけないのが、均等割の都民税です。
2社目の決算を終えて、この均等割の支払い請求書がやってきました。前回は銀行でえらく並んでひどい目にあいましたので、今回はちょっと違った方法で。
手書きの納付書がまずきた
税理士からやってきたのは手書きの納付書。これを銀行なりに持っていって支払うことになります。あぁあの窓口で待たされて現金で納付か……。と思ったのですが、そうそう、最近都税はクレジットカードで払うことができたはず。
しかしこのままではクレジットカード払いに必要な項目が全くありません。
「クレカで払いたいので納付書ください」
そこで東京都の主税課に電話して、「クレカで払いたいので納付書ください」 と一言。e-taxでの申告は済んでいるか確認され、「2〜3日で納付書がお手元にとどくと思います」とのこと。
数字で、無事に下記の納付書が届きました。
中身はよくあるもので、そのままコンビニに持っていって払えるフォーマットです。
クレカ払いに必要な情報
ここでクレカ払いのために必要なのは「納付番号」と「確認番号」「納付区分」です。「都税クレジットカードお支払いサイト」にアクセスして、下記の番号を入れます。
すると、納付金額も都のデータベースから引っ張ってくるようで、入力の必要なく支払いが行えます。
クレジットカードでの支払いは、1万円ごとに73円+税、つまり約80円の手数料がかかります。現金とクレカで支払い金額を変えて規約的にOKなのか? という疑問はいつも頭をよぎるのですが、並ばなくてよくてさらにポイントがつくので、まぁよしとします。
試算することもでき、今回の場合は6万4100円の税金払いに対して、手数料が562円(税込み)かかりました。0.876%です。
一方で、支払いはリクルートカードプラスを使います。伝説の2%還元カードですね。これによって、差し引き約1.1%のポイントを貯めることができます。さらに窓口に並ぶ必要もありません。
ちなみに、上記の伝票の場合コンビニでの支払いも可能です。その場合、リクルートカード(1.2%)でnanacoにチャージして、nanacoで支払うという手も使えます。この場合はクレジットカード手数料はかかりません。ただし、1.2%ならばほとんど還元率が変わらないのと、nanacoのチャージ上限は5万円です。6万超の支払いをするには、追加チャージをした上で、店頭で「センター問い合わせ」をしてもらう必要があります。ちょっと面倒なので、ここはクレジットカード一択でしょう。