FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

法人銀行口座の振込手数料比較【2020年版】

先日、いろいろ苦労しながら三井住友銀行の法人口座でネットバンキングを可能にしました。申し込みはともかく、念のため、三井住友銀行の法人ネットバンキングがどんなものかを説明するとともに、他の法人口座について、チェックしてみます。

 まずは三井住友銀行法人口座

  • 法人向けインターネット窓口「ValueDoor」を通じて使う*1
  • 法人ネットバンキングの名称は「パソコンバンクWeb21」
  • 月額料金無料の「ライト」、2200円の「デビュー」、5500円の「スタンダード」「エキスパート」

みずほ銀行などは、法人ネットバンキングの月額料金は3300円です。ゆうちょのBizダイレクトも550円です(2022年3月31日まで初期・月額無料)。それに比べると、月額料金無料を実現した「ライト」を用意している三井住友銀行は頑張っていますね。さすがです!

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でも、いくらなんでもライトプランの一日の振込額上限300万円は少なすぎです。社員がいなくたって、振込額はけっこう行くのですよ。

では各銀行の法人口座の振込手数料などは?

では、ネット銀行も含めた法人口座の手数料はどうでしょうか? じゃん。

 

三井住友銀行もメガバンクの中では頑張っていますが、さすがにネット銀行にはかないません。大手三行、楽天、住信SBI、ジャパンネットはほぼ横並びですね。

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ただ、公的な支払いで利用することのあるPay-easy対応を見てみると、意外なことに住信SBIネット銀行が対応していません。

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法人なのに振り込み無料がある住信SBIネット銀行

Pay-easyに非対応の代わりといってはなんですが、住信SBIネット銀行には法人口座なのに振込手数料が無料になる優遇プログラムがあります。

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被振込回数が月間10回というのは、なにか入金のあるビジネスをやっていれば比較的容易に実現できるかもしれません。また、ミライノデビットは法人デビットカードですが、こちらだと一般カードなら無料発行です。というか、銀行口座カードと一体型なので、口座を作れば持つことになります。

www.kuzyofire.com

Mastercardブランドの場合、還元率が0.8%あるので法人カードとして考えても悪くはありません。 

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一つ気になるのは、ミライノデビットに紐付いたETCカードがあるかどうかです。太陽光や不動産では現地視察も多いので、車での移動がけっこうあります。ETCカードは必須なのですが、さて。クレジットカードのミライノカードにはETCカードがあるのですが、デビットのETCはあまり聞かないですね。

 

Webを見てもちょっと分からなかったので、問い合わせをしてみました。

当社のミライノデビット(デビット機能付きキャッシュカード)には、ETC機能は付帯しておりません。
また、ミライノデビットをお持ちでも、ETCカードの発行は行っておりません。
何卒ご了承ください。

なるほど。やはりダメなようです。やはり法人ETCカードを持つには、別のクレカが必要ですね。

 

www.kuzyofire.com

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*1:「インターネット窓口」って何?