au PAYがノーリスクの還元を開始です。ローソン銀行ATMから現金をau PAYにチャージすると5%のPontaポイントをもらえます。このポイントをノーリスクで獲得する方法について、今回は考えてみます。
5%還元の概要
まずはATMチャージで5%還元の方法から。流れは次のようになります。
- ローソンにあるローソン銀行のATMで、現金を6万円チャージ
- 5%3000ポイントの還元は、2月末/3月末
簡単ではありますが、注意点がいくつか。
- キャンペーン期間は1月12日(火)から2月28日末まで
- 1月中のチャージ →2月末還元
- 2月中のチャージ →3月末還元
攻略その1 auじぶん銀行から引き出す
現金じゃクレカのポイントが付かないじゃん!と思いがちですが、現金チャージには別のメリットがあります。現金やポイントからチャージした残高は、auじぶん銀行に払い出しが可能なのです。
ただし払い出しは、2万円まで22円、それ以上は1%+消費税の手数料がかかります。入金した6万円をすべて払い出すと、660円の手数料が取られる計算です。Pontaポイント3000円に対して、660円の手数料はちょっとイタイですね。
攻略その2 au PAYで20%還元
となるとチャージした6万円をau PAYで使う方法です。ちょうど「たぬきの大恩返し」として、ちょっと複雑で微妙な20%還元を実施中です。期間中の店舗ごとの対象状況はこんな感じです。
- 1/1〜3/22 スーパーで20% 上限:1回500P、期間中3000P
- 1/1〜1/31 ケンタッキー20% 上限:1回500P、期間中1500P
- 2/1〜2/28 ドラッグストア20%
正直、6万円を使い切るのは少し厳しいかもしれません。期間中の還元上限が3000ポイントなので、3回の期間すべてマックスまで使って9000ポイント。このときの利用金額は約4万5000円です。
1回500ポイントなので、18回もスーパーやドラッグストアに行く必要があります。かつ、最適化するには1回の決済を2600円に調整しなくてはいけません。なぜ2500円ではなく2600円かというと、還元が「税込み200円ごとに40ポイント」だからです。
攻略その3 送金する
そこでちょっと考えるのが、サブアカウントへの送金です。au PAYは電話番号があれば、IDを作成可能です。そこで、サブアカウント端末を用意し、チャージした6万円のうち3万円ほどをサブアカウントに送金します。
そうすれば、月間最大還元上限が3000ポイントから6000ポイントに増加し、すべてを20%還元対象で使い切ることができそうです。
ちなみに電話番号は、楽天モバイルを契約してゲットするのがローコストで簡単ですね。スマホは別途必要になりますが、Googleオリジナルに近いAndroid端末なら、ユーザーアカウントを追加で作成して切り替えることで、同一端末で複数のau PAYを共存できるはずです。
ちなみに、送金にはauじぶん銀行の口座紐付けが必須なので、いったんサブアカウントに送ってしまうと、そのサブアカウントを別のじぶん銀行の口座に紐付けない限り、再送金して戻すことはできないと思います。けっこう複雑ですね。
この送金手法は、思考実験として考えてみましたが、未テストです。どこか見落とししている点がありましたら、ご指摘いただけると幸いです。