FIer: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIerを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

トルコリラのFXスワップアーブクローズ スワップ付与日を見極める

いい感じのスワップ差で年利換算10%程度のリターンを出していたトルコリラのFXスワップアービトラージですが、残念ながら逆ザヤが発生してしまいました。このあたりでポジションクローズです。となれば、最適なタイミングを見計らわなければいけません

トルコリラのスワップ差はいい感じだったけど

2020年12月19日に建てたトルコリラのスワップアービトラージ。一時は逆ザヤで先行きが思いやられましたが、年末からいい感じに金利差が開いてきて黒字化。その後、着々と利益を増やしてきてくれました。 

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ところが、買いのLINE FXでは、45円程度あったスワップが37円〜39円に減少です。そして売りのセントラル短資では、ずっと−20円で推移してきたのに、ここにきてスワップが−45円に拡大しました。 つまり+25円だったスワップ差が、−6〜−9円程度の逆ザヤです。

 

トレンド的にはLINE FXでは減少基調、セントラル短資ではマイナス拡大基調。つまり、そろそろ手仕舞いの時期ということです。実施期間はほぼ2カ月。黒字化に1カ月程度かかりましたので、残念ながら収穫時間は1カ月しかありませんでした。でも、ぼちぼち現金も必要なタイミングなので、ちょうどいい頃合いです。

 

2カ月で獲得したスワップ差は8万8900円。ポジション構築のためのスプレッドが3万4000円(1.7銭)なので、差し引き5万4900円の利益です。証拠金から計算すると、単純利回りで0.92%。年率換算すると5.5%という感じ。やっぱり、黒字化まで1カ月、その後1カ月でクローズではリターンが伸びませんね。

スワップが付くタイミングは業者で異なる 

さてクローズとなれば、そのタイミングを図らなければいけません。そして、スワップが付くタイミングは、業者によって違うのです。まずはLINE FXのスワップ表から。下記のとおり、土日分のスワップを水曜日に付与するのが基本の流れです。間に祝日が入ると、いろいろ変わってきます。

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一方のセントラル短資はというと、木曜日にスワップが付与されます。これも祝日が入らなければ、これが基本です。 

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 ということは、水曜にLINE FXでプラススワップを受け取って、木曜のセントラル短資のマイナススワップ受け取りまでにポジションを閉じれば、いい感じで2日分の追加スワップを受け取れるのではないでしょうか? これが今回の目論見です。

 

LINE FXのスワップが37円としても、100万通貨で3700円。上乗せ2日分となれば7400円。決して小さい額ではなありませんね。 

スワップ付与時間も業者ごとに異なる

先は曜日を見ましたが、スワップ付与時間はどうでしょう。多くのFXでは早朝のポジションロールオーバーのタイミングでスワップが計算され付与されます。セントラル短資では、6:40から6:55の間は注文はできるものの取引はなし。6:55〜7:10の間はメンテナンスタイムです。この時間を保有してすごすとスワップ付与がされますが、付与は同日夕方になります。

6:55〜7:10判定 夕方付与  セントラル短資

 LINE FXには明示がないのですが、ヘルプの中に次のような記載があります。少なくとも「朝」付与されるのは間違いないようです。6:50〜7:10の間はロールオーバーのため取引停止なので、このタイミングで付与されるのでしょう。

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下記のサイトの情報によると、どのFXでもだいたい早朝なのですが、その時間は微妙に食い違っています。ほぼ6:55から7:10の間。できれば、LINE FXが付与され、セントラル短資側で付与判定がなされる前にポジションクローズできればと思うのですが、これは難しいですね。

fx-swap-point.com

また、ロールオーバー前後はボラティリティが上がることも知られています。NY時間でクローズするタイミングに当たるため、各国の市場が閉じてしまい、参加者が減るというのが1つ。また、ロールオーバー時間をまたぐとスワップが付与されるので、例えば6:30に買って、7:10に売れば、40分間でスワップだけ得られることになります。こうした動きがあるのでロールオーバー直前は急に価格が跳ね上がるという場合もあります。

 

下記はまさにトルコリラの早朝、7時前後の動きです。ロールオーバー前後で、大きく窓を空けて動いていることが分かります。

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クロスポジションのクローズは両方を同時に操作する必要があるため、できるだけ値動きが緩やかなタイミングで行うほうがいいですね。 

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今回の作戦

というわけで今回の作戦です。

  • 水曜早朝にLINE FXのプラススワップ3日分を受け取る
  • 木曜のセントラル短資のマイナススワップ3日分が確定する前にポジションクローズ
  • つまり、水曜日中にポジションクローズ

というわけで、先程両ポジションを反対売買してクローズしました。ただ、どうもうまく3日分のスワップが受け取れていないんですよね。今ひとつスワップ付与のタイミングには謎があります。

 

追記:

なぜか水曜の朝に3日分のスワップが付与されないので、LINE FXに問い合わせしてみました。分かったことは下記。

スワップポイントはその日の取引終了後にポイントが決済され、付与が行われます。
本日2021年2月17日(水)のスワップポイントが決定し、付与が行われるのは2月18日(木)6:50の取引終了後です

上記により、トルコリラ/円で2月17日(水)の3日分のスワップポイントを受け取るためには、
2月17日の取引終了時(2月18日6時50分)にトルコリラ/円の買い建玉保有している必要があります。

あれあれ? カレンダー上では「水曜日は3日分」となっていますが、実際にそれが付与されるのは翌木曜日だということです。作戦失敗。。。

ちなみに、木曜朝まで待つと、今度はセントラル短資の3日分のマイナススワップも付与されてしまうので、水曜日にクローズして正解といえば正解でした。しかし、FX業者は表記を統一してほしいものです。

 

 

また、FX業者は微妙にUIが違っていて、単位表記や取引方法の記述がバラバラ。けっこうハラハラするのが反対売買の注文でした。ともあれ、利益は確定。あとは2日後の受け渡しを待って、全額出金の見通しです。

 

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