優待クロスも1年で最大の山場である3月に入りました。今年の権利確定日は3月29日(月)とまだまだ先ですが、優待高利回り銘柄を中心に早くも物色が始まっており、在庫が枯渇しつつあります。5日(金)時点での状況をまとめておきます。
まずは2月の振り返り
と、その前に2月の振り返りから。2月は15日にブログを書いたのが最後でした。
ここから最終的に次の銘柄を建てました。合計112個になります。
- オンワード(8016) 15.83%/ 20%割引x6
- TSI(3608) 7.35%/ 割引券7枚
- イオン北海道(7512) 2.10%/ イオンギフト2500
- ビックカメラ(3048) 1.67%/ 買い物券2000/100株
- イオンモール(8905) 1.67%/ イオンギフト
- クリレス(3387) 1.40%/ 食事券4000
- U.S.M.H(3222) 1.35%/ 優待券3000/100株
- 吉野家(9861) 1.16%/ 食事券3000/100株
- アダストリア(2685) 0.96%/ 商品券3000
- ウェルシア(3141) 0.81%/ Tポイント3000
- アークス(9948) 0.78%/ ギフト券2000orりんご3kg
- 日本BS放送(9414)(9414) 0.78%/ ビック1000/100株
- ミニストップ(9946) 0.78%/ ソフトクリーム券
- イオンディライト(9787) 0.69%/ イオンギフト2000
- リテールパートナ(8167) 0.66%/ JCBギフト
- わらべや(2918) 0.59%/ QUO1000
- ドトール(3087) 0.58%/ カード5000
- ヤマザワ(9993)(9993) 0.55%/ お米2kg/100株
- フジ(8278) 0.49%/ PB商品
- DCM(3050) 0.32%/ 商品券500
- ベルク(9974) 0.16%/ お米2kg
- 壱番屋(7630)(7630) 0.16%/ 食事券2000円/200株
- ディップ(2379) 0.16%/ QUO500
- CSP(9740) 0.13%/ 図書カード500
- イズミ(8273) 0.13%/ ギフト券
- SFOOD(2292) 0.11%/ 肉
また、注文ミスと日経平均高騰が重なってしまい、たいへんなことになったミスショートポジションも、最終日までに解消。最終的には14万5000円あまりの損失に抑えることができました。後知恵ですが、今日まで保有し続けたら、もしかしたら逆に利益が出ていたかもしれませんが、そんなことを考えるなら、個別株のトレードをすればいいわけで、こういう考え方は戒めなくてはいけません。
3月の状況
では気を取り直して3月です。3月の特徴はいくつかあります。
- 高利回り銘柄(1%超え)が多い
- 比較的単価の安い銘柄が多い
- 全体としての数が多く、資金がどれだけあっても足りない
こういう状況なので、最終日になってもいろいろな銘柄が残っていて、それなりにクロスが可能です。しかし、やはり高利回りの銘柄や低単価銘柄は早くから物色されてなくなってしまいます。タイミングを見計らいつつ、順次建てていく流れになります。
今回建てたのは下記です。
- ひろぎんHD(7337) 2.98%/ カタログ2500
- グローセル(9995) 1.98%/ QUO1000
- 進学会(9760) 1.97%/ QUO1000 従前から
- 共栄タンカー(9130) 1.80%/ QUO2000 従前から
- ネツレン(5976) 1.73%/ QUO1000
- トリドールHD(3397) 1.60%/ 丸亀3000円
- オイレス(6282) 1.51%/ ポイント3000
- JSP(7942) 1.51%/ QUO3000
- 九州リースサービス(8596) 1.45%/ QUO1000
- ピーシーデポ(7618) 1.42%/ 1000円自社券
- OCHI(3166) 1.39%/ QUO2000
- カッパクリエイト(7421) 1.34%/ 食券3000円
- エイチワン(5989) 1.29%/ QUO1000
- パイオラックス(5988) 1.25%/ カタログ3000
- 立花エレ(8159) 1.21%/ QUO2000
- 菱電商事(8084) 1.18%/ QUO2000
ひろぎんHDは、2021年3月31日基準で優待を新設しました。2500円相当の地元特産品カタログギフトということで悪くありません。
グローセル、進学会、共栄タンカー、JSP、九州リース、パイオラックス、立花エレ、菱電あたりは今朝方在庫がゼロになっていたので、予約していたものを約定させてクロスしました。
ネツレン、トリドール、ピーシーデポ、カッパあたりは、まだ在庫が残っている/出てくる可能性が高いのですが、早めでもいいかな? ということで建てています。
【追記】記事を上げてから、「長期付いたよー」というご連絡をTwitterで多数いただきました。まったく完全に見逃していました。ご指摘いただいてありがとうございます!
- ネツレン 継続1年以上保有:基準日である3月31日及び9月30日現在の自社株主名簿に、同一株主番号で3回以上連続して記録されていること。
- パイオラックス 1年以上/3年以上:3年以上継続保有:株主名簿基準日(9月末日現在および3月末日現在)の株主名簿に、同一株主番号で7回以上記載されている場合。
- エイチワン:継続保有期間:毎年3月末日及び9月末日現在の株主名簿に、同一の株主番号で、以下の回数以上連続して記載または記録されたこと。3年以上:7回、5年以上:11回
パイオラックスは端株があるので、念の為クロス継続してみます。ネツレンとエイチワンは残念ながらさっそくクロス解消ですね。。。
異名義クロスの悩み
通常のクロスと異なるのは、未成年口座も含めて異名義クロスをしているところ。そのために、いくつか悩ましいことが出てきています。異名義側の1日の約定額を50万(松井)、100万(楽天)に抑えなくてはいけないことです。
この金額に調整するのは以外とやっかいで、そこそこ計算が面倒です。かといって、この額を超えてしまうと2000円近い手数料を取られるので、クロスでは厳禁です。
SBI証券でも口座を開設して、さらに1日あたりの手数料無料金額を増やそうか? とも思うのですが、するとさらに資金移動が面倒になって破綻しそうな気もしています。どうせ、この金額制限に注意が必要なのは、9月、12月、3月くらいなので、いまのところは、このままいこうかと。
今後の3月
3月はもちろんこれで終わりではありません。12日、19日、26日と金曜日が3回あるわけで、その度にどれを建ててどれを見送るかの選択をしなくてはなりません。
オリックス、タカラレーベン、高松G、ユナイテッド・アローズ、大日塗料、安田倉庫、リコーリースあたりはぼちぼちで取っていく感じ。ほかの銘柄は、手数料を入れた利回りが0.7%くらいになるタイミングを目安として建てるのを検討していきます。
ほんと、資金がいくらあっても足りないのが3月ですね。