FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

インカムゲインCFの推移 減少【2021年8月】

毎月恒例のインカムゲインCFの状況です。7月のインカムゲインはどうだったでしょうか?

 7月のインカムゲインCF

7月は、6月に比べて22%の減少となりました。太陽光が梅雨に入って発電量が落ち、CFが減少。それを不動産からの収入が埋める形で、ここは6月とタイ。しかし、配当収入がけっこう少なかったですね。

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太陽光の状況はこちらの記事にまとめましたが、やはり梅雨の時期は厳しいものがあります。というか、晴天に恵まれる5月はいい月なんですね。

 

配当は、ARCCだけ。そこから優待クロスの売り側の配当落調整金が少し引かれています。まぁARCC単体でこれだけの配当が得られるのだから、悪くありません。しかもこれは入金額で、つまり現地課税10%と、国内課税20.315%の、合計28.28%が引かれたあとの数字です。高配当ARCCおそるべしという感じでしょうか。

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 CFレベルは生活費を少々下回る

インカムゲインCFを月間生活費と比較すると、82%と少々生活費を下回りました。まぁ実際にはこのCFに頼って生活しているわけではなく、趣味ながら会社員としての収入もありますし、資産には計上していない優待クロスによる優待もたくさんあるので、インカムゲインはほぼまるまる再投資に回っている状況です。

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それでも、資産からのCFでいつでも生活できると思えることはいいことです。

インカムゲイン利回り

何度か書いていますが、僕のポートフォリオはインカムゲイン狙いではありません。下記のアセットが、主にインカムゲインを構成しています。

  • 債券(扱い):ARCC
  • 債券:ソーシャルレンディング
  • 不動産
  • 太陽光

これら資産からのインカムゲインは、総資産に対してどのくらいの利回りでしょうか。年初からの累積インカムゲインと、その総資産(最新数値)に対する利回りをグラフにしてみました。

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7月が終わって、総資産の1.12%に相当する額をインカムゲインとして受け取っている形です。ざっくり、年間で見ると総資産の2%に相当する額が得られる感じ。太陽光が稼働して不動産を手にしてからは、月次利回りが0.2%ちょっとなので、これを12倍すると2.4%くらいのリターンだともいえます。

 

↓インカムゲインCFの計算方法は前回の記事にまとめました。

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