毎月恒例、昨年12月のインカムゲインCF状況です。1年の最後のインカムゲインはどうだったでしょうか。
12月のインカムゲインCF
まず、収入のベースとなっていた太陽光に大きな変化が。最後に連系した6号石岡発電所ですが、ローンの返済が遅れていました。その第1回返済が12月は始まっています。それに加え、そもそも発電量が少ない冬。そんな理由があって、極めて少ないCFとなってしまいました。
不動産のほうは、長く空室が続いていた部屋がやっと入居決定。でも、フリーレントを付けているので、入金は3月からになります。あと2カ月はガマンですね。
配当金はこの1年で最も多く入ってきました。IVV、VT、XLP、EEM、EFAとインデックスメインどころから一気に配当が入ってきたためです。
CFレベルはわずかに回復、生活費の8割に
そんなわけで、CFの量は11月よりはいいものの低調です。月間生活費に対する比率でいうと、ちょうど80%。やっぱりもう一つくらい不動産が欲しいなぁ。
インカムゲイン利回りは最終的に約2%
この12月のCFを加えて、年間のCF累計がまとまりました。12月末時点での総資産に対するインカムゲインCFの比率は1.93%。ざっくり、利回り1.93%という感じです。CFが立ち上がってきたのは、不動産を購入し、太陽光が続々連系し始めた4月くらいからなので、半年分くらいの感じ。2022年は、もう少し利回りが増加するでしょう。
この1.93%を、CF元別にするとこんな感じ。太陽光がリターンのうち1%くらいを担っていて、不動産と配当が0.5%ずつって感じ。
ちなみに12月末時点での、年間生活費に対する総資産の倍率は37.7倍でした。逆数を取ると2.65%で、つまり、総資産の2.65%のリターンを出せれば、元本は基本毀損しないという計算になります。
ぼくの場合、インカムゲインCFが1.93%まできたので、あと0.6%くらいインカムCFがあれば、キャピタルゲインがゼロでも生活できるって感じです。もっとも、なんだかんだで資産以外からの収入ってけっこうあるので、資産は増え続けているわけですけど。