恒常的なポイント還元をベースに、高還元の支払方法を選択するのが基本ですが、ここにキャンペーンが入ってくると、ちょっと光景が変わります。特に、直近は期間が長くて上限金額がそこそこ大きいキャンペーンが出てきているので、メインの支払方法を変更しています。
直近は8.7%還元の三井住友+Revolutで
まず4月末までは三井住友カードが仮想通貨XRPで3%上乗せ還元のキャンペーン中です。通常還元が0.5%あるので、合計3.5%。還元上限が3万円なので、支払上限は100万円と、かなり枠が大きいのが特徴です。
3カ月分のSBI証券投信積立が入るので、15万円分の利用は確定。残り85万円を4月末までに利用することになります。
このXRPキャンペーンのいいところは、各種チャージも対象というところ。そこで組み合わせるのが、Revolutのメタルプランによる5%還元です。組み合わせで、実に8.5%まで還元率が高まります。ちなみに、間にKyashを介すことも可能で、そうすると月間5万円までですが、さらに0.2%還元率がアップすることになります。
Revolutはは毎月5000円が還元上限。つまり、月間10万円まで還元が発生します。毎月っていつのことよ? と思ってサポートに聞いたら、「メタルプラン入会日から1カ月ごと」だということでした。ぼくの場合、1月21日に加入したので、2月20日までの1カ月、還元上限5000円だということです。
なお、5%キャンペーンは3月31日までなので、
- 1月21〜2月20日 5000円
- 2月21日〜3月20日 5000円
- 3月21日〜3月31日 5000円(10日間)
ということになります。
意外と甘いぞ、Revolutの5%還元
Revolutの5%還元は、電子マネーなどへのチャージ除く、と規約にはあります。でも、こういうのって何が電子マネーチャージなのかをキャンペーン元がブラックリスト的にチェックしていく形。なので、マイナーなサービスはけっこうな頻度で漏れているわけです。
いくつかトライして、還元があったモノを挙げていきます。意外とMetal Cashbackされていて、これならもっとメジャーなものも試してみてもいいかも。
- B/43 問題なく翌日還元された
- PayPay 還元された
- d払い 還元された
上限を超えた場合の対応
この組み合わせは、還元額に上限がある点に注意です。まず月間5万のKyashの上限がやってきて、次にRevolutの上限が10万円がやってきます。
- 1月21〜2月20日 10万円
- 2月21日〜3月20日 10万円
- 3月21日〜3月31日 10万円(10日間)
これを超えた分は、基本的に三井住友カードで決済です。それでも3.5%還元なので、合計100万円まではこれを使います。カード積み立ての15万円とRevolutチャージの30万円を除くと、55万円分を別に使う形です。
そのまま使ってもOKですが、TOYOTA Walletにチャージして使えば、さらに+1%還元がついて、4.5%になるので、iDおよびオンライン利用ならこれがいいですね。
コンビニとマクドナルドなら、そもそもが5%還元なので、そこにXRP3%還元がついて、8%です。この期間のコンビニとマクドは常時8%還元だと考えると、けっこうすごい。
この時期は、確定申告の時期でもあります。固定資産税や自動車税の時期にはキャンペーンが終わってしまっているのが玉に瑕ですが、税払いで上限まで使ってしまうのもありですね。
なお三井住友カードのXRPキャンペーンは4月30日までなので、そのときに100万円に達していないようなら、残りは各種プリペイドにチャージしてしまうのが吉です。メジャーなプリペイドのチャージ上限は下記の通りです。
- Kyash 24時間あたり30万円、保有1000万円
- B/43 上限100万円
- TOYOA Wallet 5万/1回、1カ月あたり30万円
- Revolut 1日あたりの入金上限を自動セキュリティシステムが随時設定
実際の還元は5.4%だが
このように、キャンペーンとはいえ期間が長くて還元上限が大きいので、春までは8.7%還元をだいたいどのような用途でも満喫できます。まぁ厳密には、メタルカードのコストが月額1980円かかるので、それを入れると還元率は1.7%。三井住友カードXRPと基本還元を入れると5.2%になり、Kyashも入れると5.4%というのが実際のところ。
それでもキャンペーンを除けば、これを超える還元率はないだろうという高還元です。