FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

2022年5月 太陽光発電実績 過去最高発電量

5月の太陽光発電所の発電量がまとまりました。ちなみに5月というのは、1年間の中で最も発電量が増える時期です。というわけで、さすがに合計発電量は過去最高となりました。

過去最高発電量

6発電所の合計発電量は5万8400kWh。平均的な一般家庭の電力消費量の162世帯分にあたります。そう考えると、ちゃんと発電所やってる感じです。

ただ、計画比では93.4%とまたしても100%に達しませんでした。なんと、5月に計画を上回る発電量だったのは、エース発電所の白子(110%)だけ。君津なんて、計画比83%という体たらくです。

冒頭で、「5月は最も発電する月」と書きましたが、過去実績による月別平均発電量をまとめたのが下記グラフです。平均は9926kWhとなり、年間トップ。梅雨に入る6月はそこから落ち込み、真夏の8月は再び増加します。そして9月からはガクンと落ち込む傾向にありました。

売電とCFの状況

売電売り上げからローン返済を引いた粗CFの状況です。44万3000円あまりとなり、ローン返済の据え置きがあったタイミングを除けば、こちらも過去最高額。逆にいうと、太陽光6基の粗利として、最も期待してこの額ということでしょう。

発電所評価額

ではこうした実績を元にした発電所の評価額はどうでしょうか。うーん。なんで下がったんだろ? ちょっとDCFの計算式に全自動ではないところが見つかったので、もしかしたら手動操作漏れによる計算ミスかも。

続いては、発電所の実績を銀行預金の金利と比較できるIRRです。君津の1.3%は、なんだこの低い利回りは? という感じですが、いやはやまぁもうしょうがないですね。20年付き合う感じです。赤字でないならしょうがないか、みたいな。

ここから数ヶ月は、けっこうしっかり発電してくれて、太陽光にとって美味しい時期が続く季節です。ただ、本格的に雨が降り始める前に、もう一度草刈りに行っておかなくちゃならないかな。防草シートの効果も改めて確認したいところです。

 

各太陽光発電所のスペックは次のとおりです。

FIT単価はいずれも18円。システムのスペック(パネル/パワコン)は次のようになっています。

  • 木更津発電所 JAソーラー(97.2kW)/オムロン
  • 筑西発電所  JAソーラー(97.2kW)/オムロン
  • いすみ発電所 JAソーラー(98.8kW)/オムロン
  • 白子発電所  JINKO(87.42kW)/オムロン
  • 君津発電所  JINKO(97.2kW)/オムロン
  • 石岡発電所  Qセルズ(98.8kW)/オムロン

4月の太陽光発電パフォーマンスはこちら。

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