2022年9月優待クロスの途中結果 - FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

2022年9月の優待クロスの山場が終わりました。権利付き最終日は9月28日、権利落ち日は9月29日とちょっと先ですが、日興証券の「週末まで」注文の期限が本日22日だからです。

クロス済みの銘柄は下記のとおりです。このうち、GMOで取ったのがCEHD、カッパクリエイト、朝日放送。楽天長期で取ったのがM&Aキャピタルとモスフードになります。

日興においては、かなりの銘柄を本日22日に建てています。一旦建てたもののそのあと予約が取れたので、クロスを解消して建て直したものなど多数。異名義（法人とか未成年口座とか）もあるので、かなり面倒でしたが、今回は資金額がちょうどよくて、現在のところ、資金移動なしでここまで来ています。

単に建てた、ってだけだと面白くないので、今月の大ぽか、ミスを。

まず買いだけ建ててしまうというミスをしたのがラウンドワンです。これは20日に発覚したのですが、売りと買いを両方成り行き注文出したつもりが、気がつくと売りのほうを成行に変更するのを忘れていて、買いだけ約定していました。

買値は2092円。このように、一時期は49円も下がってしまい、ちょっとヒヤヒヤしていたのですが、本日のザラ場でなんとか持ち直し、プラマイゼロで売却できました。結局、改めてラウンドワンのクロスは建てています。

場中の注文で、引け成りのつもりが誤ってそのまま成り行き注文を出してしまい、売りだけ約定しまったのがオーハシテクニカです。売値は1416円。こういうときに限って株価は上昇してしまい、引け間際になんとか1416円を下回り、こちらも買い戻すことができました。

意図しない約定は、すぐに反対売買するのが鉄則で、それが傷を浅くする最高の方法なのはわかっているのですが、ついつい「ちょっと待てば……」とか思ってしまうものです。しかも、5回に4回くらいは今回同様、価格が戻ってくれて損をしないで済む。ところが、5回に1回は反対方向のどんどん進んで大損害となります。

ぼくはチャートなんて見ませんし、タイミングも分からない投資家なので、こういうときが投資家のメンタルに関する落とし穴を実感する瞬間だったりします。