9月の優待クロスが終わりました。結果、獲得したのは39銘柄209個となりました。昨年は27銘柄113個だったので、なんだかんだいって結構取りました。
獲得した9月銘柄
クロスした9月銘柄は下記の通りです。
- モーニングスター(4765) 5.23%/XRP
- 早稲田アカデミー(4718) 3.83%/利用券5000円(制度)
- VTホールディングス(7593) 3.80%/カタログ2500/100株
- 愛眼(9854) 2.23%/30%オフ券
- CEHD(4320) 1.92%/QUO1000(GMO)
- ヤマダHD(9831) 1.89%/利用券1000円
- カッパクリエイト(7421) 1.81%/食券3000円(GMO)
- ゼビオ(8281) 1.72%/20%引き券
- AOKIHD(8214) 1.55%/20%引き券
- イエローハット(9882) 1.09%/割引券3000
- ベネッセHD(9783) 0.94%/カタログ3000
- さくら(3778) 0.91%/QUO500
- ヤマダHD増量(9831) 0.84%/利用券2000円@500株
- M&Aキャピタル(6080) 0.84%/QUO3000(楽天)
- ラウンドワン(4680) 0.79%/施設券
- ゲオ(2681) 0.77%/割引券2000
- ケーズHD(8282) 0.74%/利用券1000円
- 朝日放送(9405) 0.74%/QUO500(GMO)
- FCC(7296) 0.69%/みかんジュース
- AGS(3648) 0.66%/(長獲得)金券1000
- 第一興商(7458) 0.59%/利用券5000円
- 日本管財(9728) 0.58%/ギフト2000円
- 丸井(8252) 0.57%/エポスポイント
- テクノメディカ(6678) 0.54%/米2kg
- TOKAIHD(3167) 0.54%/QUO1500(松井)
- ANA(9202) 0.53%/半額券
- 中央倉庫(9319) 0.50%/QUO500
- Jマテリアル(6055) 0.50%/QUO1000
- JAL(9201) 0.46%/半額券@200
- カナデン(8081) 0.45%/QUO500
- 丸一鋼管(5463) 0.39%/お米券3枚
- NSD(9759) 0.38%/QUO1000
- オーハシテクニカ(7628) 0.31%/お米券1枚
- 長谷川香(4958) 0.31%/QUO1000
- モスフード(8153) 0.29%/利用券1000円(楽天)
- ホギメディカル(3593) 0.27%/QUO1000
- スシロー(3563) 0.25%/食事券1000(制度)
- ビーエンジ(4828) 0.23%/QUO500
- 稲畑産業(8098) 0.19%/QUO500
もちろん日興がメインですが、今回は楽天とGMOをそこそこ使いました。また、初めて松井も試しています。
市場外で約定する松井
実は松井は「優待クロス」という機能を備えています。今回、TOKAI HDで、初めてこの機能を使ってみました。
「優待クロス」のメニューを選ぶと、一般信用売りの在庫がある銘柄が優待と共に表示されます。そこから「クロス注文」を選びます。
すると下記のような画面が。書いてあるとおり、現物買いと新規売りを同時に注文するものです。市場は「東証立会外」で、要は東証の板とは別に売買する感じ。精算注文予約も可能で、これを「あり」にしておくと、権利落ち日に自動的に現渡しして解消してくれるようです。
ちょっと面白いのは、こちらは成行きではなく、指値を入れて、売りも買いもその値段で約定すること。そして、ザラバでも注文が通ることです。
こちらが指値を指定してあげると、注文して即座に売り買いが約定するのは不思議な感じです。上下7%の値幅指定ができるので、うまく利用すれば、利益の乗ったショートポジションとか損失の乗ったショートポジションとかが簡単に作れますね。どう使うかはこれから考えますけど。
下記のように、注文を出したとたん約定通知が連発します。これはこれまでになかった体験です。
ちなみに、精算注文をオンにしておくと、ポジションを途中で解消しようと思ってもできません。
ただ、これは単に「精算クロス」注文が入っているから。注文確認からこの注文を「取消」すれば、普通のクロス状態になります。つまり、クロスをバラすことも可能です。
初めて使ってみましたが、思ったよりも簡単でした。また、ザラバでもクロスとして約定するのはいいですね。通常クロスは売りと買いの価格をそろえるために、板寄せのある寄せか引けでしか注文できないのですが、時間的な制約でもあったので。