家計簿アプリマネーフォワードME。手放せないレベルの便利ソフトなのですが、無料版が改悪されます。これまで10件までの口座と連携できましたが、12月から上限が4件に減ります。というわけで、有料プレミアムプランに最も安く入る方法を考えておきましょう。
連携口座上限が10件から4件に
これまでマネーフォワードMEは無料版でも10個の口座と連携できました。ところが12月から4件に減ります。
利用目的にもよりますが、銀行口座、クレジットカード、証券口座とあと一つしか連携できないので、かなり厳しくなります。他社の家計簿アプリを使うとか、マネーフォワードMEのOEM(OneStockとか、マネーフォワード for 住信SBIネット銀行とか)を組み合わせるとかの方法もありますが、プレミアムのメリットは連携口座数無制限だけではありません。
プレミアムサービスの魅力は下記にまとめましたが、グループ作成とCSVダウンロード、そして1年以上前のデータ閲覧は必須だと思います。
プレミアムを最も安く利用する
実はこれまで「マネーフォワードでんき」を導入するのが最も安価にプレミアムを利用できる手段でした。新電力であるこちらに電気契約を切り替えると、プレミアム機能が無料で使えたのです。ところが、電力代金高騰で東京電力よりも新電力のほうが高額な状況となり、プレミアム無料のメリットが失われました。そしてそもそも現在は「マネーフォワードでんき」は新規受付を停止しています。
というわけで、ぼくもマネーフォワードでんきから「アクアエナジー100」に切り替えたため、新たにプレミアムに加入する必要が出たのでした。
さてプレミアムの支払い方法は大きく3つあって、それぞれ値段が違います。月額プランよりも年額プランのほうが割引が大きいのでそれを選ぶとして、Google Play決済だと5500円、AppStore決済だと5300円、Web版クレカ決済だと5300円です。
AppleやGoogleが30%を持っていくストア決済と、そうした手数料がかからないクレカ決済が同じ額というのは解せないところですがそういうことです。
さてクレカ決済では、定常的な還元率では高くても3%程度です。ところが、Appleの決済の場合、Apple Giftカードが使えます。そしてApple Giftカードは楽天市場でSPUやマラソンを通じて購入が可能です。つまり簡単に10%を超える還元率で購入できるのです。
そんなわけで、最も安くプレミアムプランに入るなら、
- 楽天市場でSPUを高めてマラソンやセールのタイミングで高還元でApple Giftカードを購入
- AppleID決済で年間プランを契約
という流れになります。ちなみに、iPhone版で課金してもAndroid版にも課金情報は引き継がれます。なので、メインの利用がAndoroidでも課金はiPhoneで行うのが吉というわけです。