FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

2023年5月末の優待クロス 日興失注でアスクル裸持ちの恐怖

5月の優待クロスも月曜日が権利付き日です。昨年に引き続き、全然取れませんでした。5月20日銘柄についても合わせてメモしておきます。

5月20日 アスクル裸持ち

5月20日はアオキHDとアスクルです。こちらいずれも制度にて。多少逆日歩がついても大丈夫でしょう? と思っていったわけですが、思わぬ伏兵がありました。日光のシステムです。

日興は、年明けくらいのシステム改修で、株価変動によって代用有価証券となっている現物の価格が下がると、勝手に注文が失効するという酷いアップデートをかけました。現金があっても、自動的に信用保証金には回らないのです。

 

これが悪い形に働き、売り買いとも失効。ただし異名義で現物買いのほうが約定してしまいました。こういうときはマーフィーの法則で、株価は下がります。アスクルもアオキHDも含み損だけが貯まる。こりゃ困ったと思いつつ、指値売り注文です。

 

アオキHDについては1円下で指値が通ってクロスの形にできたものの、アスクルは結局約定せず。迷ったのですが、裸買いの状態で権利落ち日を迎えました。

 

結局どうなったかというと、通常権利落ち日には配当分下落するはずの株価が、アスクルの場合、急上昇。寄付の成行で売却したのですが、幸いプラス収益でポジションを閉じることができました。

アスクルは逆日歩30円、アオキは60円。配当はアスクル1600円、 薬アオキが1450円なので、差額配当は240円、217円。いずれも制度の勝利でした。もっともアスクルは裸持ちだったので、逆日歩かからず配当をまるまるもらった形です。

5月末銘柄

5月末は3銘柄。クリエイトSDHCだけが一般で、ほかは制度です。

一応、逆日歩は配当の差額内で収まることを狙っています。

6月以降の銘柄

6月以降で予約してある銘柄は下記の通り。ジョイフル本田は6月20日、ほかは6月末です。このタイミングから抑えるべきか迷って、先週もいったん確保して月曜日に開放したばかり。

  • ジョイ本田(3191) 0.41%2kg
  • メディアス(3154) 1.15%QUO1000
  • 物語コーポ(3097) 0.82%食事券3500
  • 日本マクドナルドHD2702) 0.63%5 13000

6月16日には日興の「今週中」注文ができなくなるので、いずれにせよ早取りが加速しそうです。

www.kuzyofire.com

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