FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で自由主義者、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

dカード投信積立始まる GOLD&NISAなら10万円まで1.1%還元

想定のとおりドコモ&マネックス連合がdカード投信積立を始めました。還元率は基本的に従来のマネックスカードと同じですが、「dカードGOLD」で「NISA口座」の積立を行うと、還元率がアップします。また最大5%還元になるキャンペーンも行います。

dカードGOLD&NISAなら10万円まで1.1%還元

マネックスはこれまでもアプラス運営の「マネックスカード」を使ってクレカ積立が可能でした。そこに今回、「dカード」も加わる形です。7月5日からサービスを開始し8月分の買付が可能になります。

 

還元率は下記の通りで、積立の金額を増やしていくと段階的に還元率が下がっていきます。

上限の10万円を積立た場合、下記のように合計還元率は0.73%になります。この還元率はマネックスカードと同じです。

唯一違うのは、dカードGOLD&NISA口座の場合。10万円までずっと1.1%還元になるのです。これは10万円まで1%還元のau PAYカードを上回りますね。

新しいdカードでないと申し込めない

1点注意は、リニューアル後の新しいdカードでないと申し込めないことです。これはデザインが違うだけでなく、内部的な運用も違うようで、番号が異なっています。

  • 新しいdカード:「4363」「5344」「5365」から始まるカード
  • 古いdカード:「4980」「5302」「5334」から始まるカード

そして古いdカードを持っている場合、dカード投信積立のためには切り替えが必要なのです。これは再審査を必要とするちょっと面倒な手続きになります。これは当初のカードが三井住友カード提携なのに対し、新カードはみずほ傘下のUCカード提携だからです。大人の事情とはいえ、ちょっと面倒ですね。

キャンペーンで2%/5%還元

そしてキャンペーンも実施です。条件を満たすと3ヶ月間、還元率がアップします。概要は次の通り。

  • dカードGOLD必須
  • dカードGOLDで毎月3万円のショッピングが必要
  • 課税口座:金額にかかわらず還元率2%
  • NISA口座:金額にかかわらず還元率5%

ざっと計算すると、課税口座については+1.27%が、NISA口座では3.9%が追加還元される形です。マックスの10万円積立を想定すると、追加還元額は課税口座:1270円、NISA口座:3900円。

 

これを受け取るには毎月3万円のショッピング利用が必要なので、ショッピング利用に対する還元率を計算すると、次のようになります。もしdカードGOLDを持っているなら、まぁ確実にお得ですね。

  • 課税口座:4.23%
  • NISA口座:13%

 

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