FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で自由主義者、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

ソラチカゴールドの300万円修行、ベストプラクティス

新規受付が再開されたソラチカゴールドは、300万円の利用で23万マイルがゲットできる超高還元カードです。ただ、そのためには定められた期間内に決済を完了させなくてはなりません。年内300万円利用の修行、その方法を考えてみました。

300万円修行の方向性

ソラチカゴールドを作成したのは23万500マイルをゲットできるキャンペーンがあったからです。

  • 入会特典:2000マイル
  • JCBキャンペーン1:1万7000OkiDokiポイント=5万1000マイル(メトポ経由7万6500マイル):250万円利用
  • JCBキャンペーン2:5万マイル 300万円利用
  • ANAキャンペーン3:7万マイル 150万円利用
  • 通常獲得pt:3万マイル 300万円利用
  • マイ友:2000マイル

ここまでの合計で、23万500マイル。ただしこのキャンペーンには期間があって、ANAキャンペーン3は11月末まで、JCBキャンペーン1、2は12月末までに達成しなくてはなりません。

 

現在9月23日なので、3ヶ月と一週間で300万円を利用しなくてはならないわけです。こういうときは闇雲に使うのではなく、グランドデザインを考えることが重要です。

 

まずポイントの多重取りができるものは積極的に活用することです。つまり、電子マネーやプリペイドカードにチャージできる場合、そうしたチャージルートを活用すれば2倍美味しいことになります。

 

次にクレジットカードでしか決済できないところでは、ソラチカゴールドを優先的に利用します。例えば、ホテル、ほとんどのガソリンスタンド、一部の加盟店などはクレジットカードしか利用できません。またプリペイドカードの残高を超えるような、例えば50万、100万といった高額利用もクレジットカードを使うことになります。

 

幸い、今回のソラチカゴールドは限度額が300万円に設定されていたので、極端な話300万円の買い物一発でクリアすることも可能です。

まずやっておくこと

修行にあたっては、必須で行わなければいけないことがあります。

MyJCBはカード1枚に付き1IDが紐づく形です。ただし、1IDに他のIDを紐づけることができるので、ソラチカゴールドが届いたら、MyJCBに新規登録した上で、「おまとめログイン設定」を選択して複数IDを紐づけましょう。

利用金額に含まれる決済、含まれない決済

次に利用金額に含まれるものと含まれないもののチェックです。

公共料金のお支払い、ETCカードご利用分、QUICPay(クイックペイ)TMご利用分、電子マネーチャージ(PASMO /楽天Edy/nanaco 等)はご利用の対象です。

各種年会費、ANA QUICPay + nanaco発行手数料、ショッピングリボ・分割・スキップ払いの各手数料、マイル移行手数料、キャッシングサービスご利用分などはご利用合計金額に含まれません

年会費や電子マネーチャージなど、一部取引については通常獲得ポイント付与の対象となりません

まずキャンペーンについてはチャージ系はOKのようです。ただし通常獲得ポイントの付与の対象外の可能性があります。どのあたりの電子マネーが対象外かというと、このページに詳細がありました。ここに書いていないものでも、例えばIDAREなどほとんどのチャージが対象外のようです。

通常獲得ポイント(OkiDokiポイント)は通常0.5%還元ですが、マイルに移行する場合は有料の10マイルプラン(ゴールドは無料)を使い1%還元になります。つまり、他の電子マネーにチャージして1%以上の追加リターンがあるなら、OkiDokiポイント1%還元を諦めてもメリットがあるということです。

電子マネーチャージでどこまで行けるか

では実際の修行計画です。まず全体像です。まず年末までに通常利用で300万円使う予定はないので、何等かチャージを併用して300万円を達成することになります。

  • 医療費、寄付、日常利用
  • FamiPay経由Amazonギフト券ルート 30万円/月x4 120万円
  • JAL Pay/ANA Payルート 30万円/月x4 120万円
  • Apple貯金(楽天市場にてAppleギフトカード)
  • IDARE or バンドルチャージ 残り

通常利用 60万円くらい

まず通常利用です。JALANAルートなどは、チャージして決済してもチャージ時のポイントゼロ、チャージ先の還元だけなので、還元率は1%で同じ。ならそのまま使ったほうが手間もかからず確実です。

 

年内に歯科医療で30万ちょっと、それから寄付を20万くらいはしようと思っていて、そのほかの日常利用を合わせると60万くらいは消化できそうです。

FamiPay経由Amazonギフト券ルート

続いてはFamiPay経由Amazonギフト券ルートです。FamiPayへのチャージにポイントは付きませんが、FamiPayでAmazonギフト券POSAを買うことで2%が還元されます。

FamiPayには月間最大30万円をチャージできるので、9・10・11・12月の4ヶ月で120万円になります。ただし、POSAキャンペーンの還元は月間20万円が最大なので、利用よりチャージが多い形になり、残高が積み上がります。FamiPayの残高上限は30万円なので、実際には100万円程度しか利用できないでしょう。

JAL Pay/ANA Payルート

続いてJAL Pay・ANA Payルートです。こちらもチャージにポイントは付きませんが、JAL Payで0.5%、ANA Payで0.5%付くので、合計1%還元を保ったままチャージで期限を延長できる効果があります。

JAL Pay、ANA Payともにチャージ上限は月間30万円なので、9・10・11・12月の4ヶ月で120万円まで消化できます。

Apple貯金(楽天市場にてAppleギフトカード)

続いてApple貯金です。Appleギフトカードは、iPhoneやMacなどAppleのハードウェアの購入に利用できます。そして、楽天市場でスーパーセールなどのタイミングで購入すれば、10%近いポイント還元を受けられるのです。

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【楽天市場】Apple Gift Card 認定店

楽天カードで購入すれば、通常2%+「5と0の日」1%で3%還元となるのですが、ソラチカゴールドで買うと1%還元。比較すると2%の損失となりますが、利用の先延ばし効果はあります。

 

ただし購入金額には上限があり、それがいつなのかは明記されていません。ただし楽天市場のSPUはいくつかの項目が月間5万円で上限に達するので、10月、11月、12月と5万円ずつ買うのがベストプラクティスになるでしょう。合計15万円です。

IDARE or バンドルチャージ

最後の選択肢がIDARE or バンドルチャージです。これらはチャージしてもポイントはつかないし、利用してもポイントなしなので、完全に決済利用の先延ばし目的になります。ちなみにプラチナプリファード(リボ併用)なら2.5%還元されるので、それと比較すると2.5%の損失になります。そういう意味で、Apple貯金よりも優先度は落ちます。

まとめ

複数の手法を併用することで、年内300万円の利用はそこまで難しいことではありません。まとめるとこうなります。

  • 医療費、寄付、日常利用 60万円〜
  • FamiPay経由Amazonギフト券ルート 100万円
  • JAL Pay/ANA Payルート 120万円
  • Apple貯金(楽天市場にてAppleギフトカード) 15万円
  • IDARE or バンドルチャージ 残り 0〜5万円

通常カード利用とFamiPay、そしてJAL・ANAで280万円くらいまではいけそうです。残り15万円はApple貯金。ラスト5万円はIDAREかバンドルにチャージしてもいいし、そのほかの日常利用が出てくるかもしれません。

 

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