今日も空き時間があったので献血をしてきました。実は献血は平日のほうがニーズがあって、でも献血ボランティアは休日のほうが集まりやすく、本当はぼくのような人は平日に行くべき。でもまぁ、このところそこそこ忙しいので許してください。
全血献血と成分献血はどちらがいいか
さて前々回は400ミリ全血献血を選択しましたが、前回は成分献血を選択しました。
全血は10〜15分で採血が終わるのに対し、いったん血を抜いて成分を分離して身体に血を戻す成分献血には時間がかかります。採血時間で40〜90分程度とされていますが、ぼくの場合10時の受け付けで実際に献血会場を出られたのは12時半くらい。実に2時間半もかかりました。
今日は、お昼に別件の用事があったので再び全血献血です。事前にラブラッドアプリで予約を取ろうとしたらいっぱいで、当日の空き枠を狙って9:30に献血会場へ。予約なしなので後回しにはなるのですが、意外とすんなり進み、10時には献血スタート。さすがに全血は早くて10:30には完了しました。20分ほど会場で待機して、11時前には出立。このくらいの時間拘束だと気軽です。
間隔の違い
全血と成分では体への負担が違うと言われていて、成分のほうが戻される分ダメージが小さいそうです。ただ両方体験してみても、あまり違いは分かりませんでした。
体への影響を除くと、この2つの違いは献血間隔です。全血の場合、次の献血まで8週間の時間を開けなければいけないのです。成分献血なら2週間経てば再度献血が可能です。つまり、成分ならば同じ期間で3〜4倍の献血が可能ってわけです。
ただしそこにはさらに制約があって、次のようになっています。うーん。けっこう複雑。
- 400ml全血 過去1年間で、男性3回、女性2回まで
- 成分献血 過去1年間で、血小板1回を2回分とカウントして、血漿と合わせて24回以内
どちらかというとニーズが高いのは全血なんで、それをマックス実行し、合間に成分献血を入れていきます。それを考えると、年間で最大の回数献血するには下記のようにタイミングを調整する必要があります。
年間の最高例としては、下記のようなスケジュールを組むと、男性で年間15回、女性で14回の献血が可能だそうです。一度くらいはこの献血マラソンを完走してみたいものです。