FIRE後、資産の管理をバケツ戦略でおこなっています。リタイア後のバケツ戦略において重要なのは、(1)生活費(2)資産からの現金収入(3)資産のリターンの3つ。資産全体の増減と資産からのリターンについてはすでに記事にまとめました。今回は(1)生活費をチェックします。
- 2月の資産増減
- 2月の生活費 ※本記事
- 2月の資産からの現金収入
- 2月の資産からのリターン
FIRE後、2番目の月間支出
2月はFIRE後、2番目に支出が多い月となりました。子どもの進学に伴う学費とかがけっこうかさんだ感じ。ただこれはスポットの支出で固定的なものではないので、あまり危惧するようなものではありません。
それよりも寒波のせいか、電気代の高騰が気になります。以前住んでいたマンションは新築で床暖房もあって、冬でもエアコンをつけることはほとんどありませんでした。そのため家族4人で電気代は6000円程度。ところがこのところの電気代は2万6000円レベルです! こりゃ恐ろしい値段です。
収入も悪くなかったけど
けっこう使いましたが収入もそれほど少なくはありませんでした。太陽光発電が好調なのと不動産が満室でけっこうなインカムゲイン。副業のほうもまぁまぁですね。
生活費は、配当や家賃、太陽光売電収入などの「インカム」と、ブログ運営やフリーランス活動などの「副業収入」、そして「資産の取り崩し」の3つでカバーしているのですが、残年ながらインカム+副業収入では支出をカバーできず、一部を資産取り崩しで対応しました。インカムゲインによる支出のカバー率は47%でした。
資産寿命53年
というわけで、保有している資産を、平均生活費で割った資産寿命は前月の56.1年から悪化し53.8年。単月でみると24.9年です。
ただ上記は副業収入を織り込んで計算したものなので、よりシビアに見るために副業なしの資産寿命も計算すると、こちらは29.1年となりました。全く働かず資産はすべて現金化して運用もしなければ29年生きられるということです。実際は運用もするし公的年金の受給も始まるので、まだ余裕がありますね。
先月、2025年1月の生活費についてはこちらです。