資産から生まれる現金(CF)を集計するインカムゲインCFです。
現在実行中のバケツ戦略では、生活費を賄う「短期バケツ」に、他のバケツからのインカムゲインCF=配当や分配金が流れ込みます。生活費に比べてインカムCFが少なければ、バケツの中身が減ってしまうわけで、インカムCFが足りなければ中期バケツの一部を売却してキャッシュを作らなければなりません。2月のインカムゲインはどうだったでしょうか。
- 2月の資産増減
- 2月の生活費
- 2月の資産からの現金収入 ※本記事
- 2月の資産からのリターン
絶好調?!のインカムゲイン
2月のインカムゲインは絶好調でした。太陽光、不動産、配当、分配金ともにバランスよく入ってきて、良い額です。
入ってきた配当は次の通りでした(配当利回り)
- 上場MS世界株(1554) 1.4%
分配金は下記の通りです。
- IS米国債20年ヘッジ(2621)4.14%
- HYG 5.67%
- TLT 3.83%
昨年対比でみると、まず太陽光が大変伸びていて、不動産もプラス。太陽光は下記に詳細をまとめたとおり冬なのに暖かい日が続き雨も降らずバリバリ発電しています。不動産も満室が継続しており、2月は一戸契約の更新があったため、わずかですが追加収入となりました。
インカムは絶好調でかなりあったのですが、意外と出費も多く、インカムで支出の47%しかカバーできませんでした。副業収入を足しても足りず、少々資産を取り崩して賄う形になりました。
年累計インカムゲインは過去最高
2月が好調だったため、年間インカムゲインは過去最高となりました。一方で、総資産に対する利回りは累計で0.36%。年間で2.1%のペースであり、資産は年間配当額見込みの47倍ちょいとなる計算です。そういう意味ではやはりキャピタルゲイン特化のポートフォリオです。