FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で自由主義者、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

筑西発電所、4.5年で初期投資費用回収完了

2025年3月は一つのマイルストーンとなった月です。というのも、6つある発電所の中で、筑西発電所が初めて初期投資額をすべて回収が終わったのです。かかった時間、4.5年でした。

初期投資額回収完了ー筑西

不動産投資などでは、初期投資費用の回収期間は一つの収益指標になっています。だいたい5〜10年が目安だと言われます。太陽光ではあまり聞きませんが、それでも一つの重要なポイントでしょう。

 

筑西発電所は2020年の11月連系。木更津に続き、2番めに連系した発電所です。そこから4.5年経って、初期費用の回収が完了しました。太陽光の場合、毎月の収益のほかに初期の消費税還付があるので、それを合算して計算しています。

このように初期費用回収は筑西が先行。続いて石岡、白子、いすみと続きます。最も早く連系した木更津は、ローン年数が10年と短いため、ほとんど収益が積み上がらず、おそらく初期費用回収はローン完済後になるでしょう。

 

全体としてはあと1.1年で、合計初期費用の回収が終わる見込み。次の回収完了は石岡になる想定です。

ちなみに消費税還付を計算に入れなければ、筑西・石岡・白子が横並びで、初期費用回収まであと1.4年となります。つまり、筑西なら4.5+1.4で5.9年で回収となる計算です。

実はこの初期費用回収年数は単純利回りと表裏の関係にあります。5.9年で初期費用を回収できるということは、投資利回りは16.9%だとうことです。太陽光の場合、ローン完済後の収益は2倍程度にブーストされるので、それを上回る利回りだともいえるでしょう。

 

www.kuzyofire.com

www.kuzyofire.com

www.kuzyofire.com