現在実行中のバケツ戦略では、生活費を賄う「短期バケツ」に、他のバケツからのインカムゲインCF=配当や分配金が流れ込みます。生活費に比べてインカムCFが少なければ、バケツの中身が減ってしまうわけで、インカムCFが足りなければ中期バケツの一部を売却してキャッシュを作らなければなりません。
まぁ配当というのは強制売却と同じなので、手動で売るか自動で売るかの違いなのですが、3月の状況をまとめておきます。
- 4月の総資産(バケツ状況)
- 4月の生活費
- 4月の資産からの現金収入 ※本記事
- 4月の資産からのリターン
絶好調のインカムゲイン
グラフを見れば一目瞭然、4月のインカムゲインは絶好調継続です。4月単月としては過去最高でしょう。太陽光からのインカムゲインが大きい僕のポートフォリオだと、6月7月8月のインカムが大きくなる傾向にあるのですが、それに匹敵する額が出ています。
入ってきた配当は次の通り。あれ?TQQQなんてまだ持ってたの?ってはい。少しですが持っています。けっこうボロボロ。でほんのちょっとだけですが実は配当も出ます。でなくてもいいのに。
- TQQQ(NASDAQ1003倍レバ 1.12%
分配金のほうはいろいろあって、次の通り。
- HYG(ハイイールド債ETF)7.29%
- TLT(超長期米国債ETF)4.60%
- TMF(超長期米国債ETF3倍レバ)3.18%
- ARCC(BDCのARES Cap 8.73%
太陽光は昨年を上回って好調推移です。あ、草が伸びる前に草刈りにいかないと。
昨年の4月と比べてどう変化したかをみると、分配金こそ減少しているものの、太陽光は大きく増加、不動産も増加となっていました。
これだけ潤沢だったインカムゲインですが、急増した4月の生活費にはおいつかずわずか26%しかカバーできませんでした。このくらいの生活費だと、順調に資産が減りそうです。
過去最高継続中
年間累積インカムゲインは過去最高継続です。利回りは変わらなくても元本の成長によって果実は増加します。追加で買っているもののほとんどがオルカンで、つまり無分配なわけですが、それでもインカムゲインも伸び続けています。
総資産に対する利回りは、ここまでの累計で0.78%。年間に直すと2.34%となります。悪くない利回りだと思っています。