2025年の秋版となる高還元クレカルートの攻略法です。このところ、いろいろなルートが閉鎖され、だんだん厳しい状況になってきました。まだ残っているルートについてまとめておきます。
- 全体概要
- プラチナプリファードとMUFGカードの特約店
- JAL Pay→ANA Payルートへのチャージ元
- いくらあっても困らない楽天キャッシュ
- Amazonギフトカードはファミペイルートで3.5%還元
- プラスチックカード&外貨決済はIDAREで2.5%還元
- 2.5%還元超の4つのルート
- 2025年のクレカ決済見込み
全体概要
まずこちらが全体概要です。直近いくつかアップデートがあったため、未来に行われる変更もわかっている範囲で反映させたものです。

前回との変更点は下記の通りです。
- V NEOBANK→JAL Payルートが閉鎖されました
- JAL Pay→ANA Payの還元率が0.5%→0.1%に劣化します(11月から
では、還元率の高いところから解説します。
プラチナプリファードとMUFGカードの特約店
まず特定店舗の場合、7%以上の高還元が行われる場合があります。主にチェーン店ですが、下記のとおり、それぞれ7%以上の還元が行われます。下記は比較図を記事から引用しました。Oliveとあるところはプラチナプリファードに読み替えてください。
Oliveに「似てるな……」三井住友幹部が吐露 三菱UFJ「エムット」20%還元の追撃、“メガバン顧客囲い込み戦争”の行方は(2/3 ページ) - ITmedia ビジネスオンライン
エムットの還元についてはちょっとわかりにくいところがあるのですが、下記で解説しています。
JAL Pay→ANA Payルートへのチャージ元
では本題の高還元ルートの解説に入っていきましょう。今回、JAL Pay→ANA Payチャージの還元率が0.5%→0.1%へ劣化する(11月から)わけですが、ルート自体が閉鎖されるわけではなく0.1%も還元が続くと見るのが正しいでしょう。

まず前回書いていた「V NEOBANKデビット」からの1.5%チャージがいつの間にか封鎖されています。というわけで、今回挙げたスタート地点は下記の3つです。
- 以前からある三井住友ゴールドMastercard(※リボ払い併用で+0.5%。これは新規申し込みは終了)
- 住信SBIネット銀行のプラチナデビット(1.25〜2.5%)
- PayPayカード(1〜1.5%)
それぞれ制約があって、三井住友ゴールドMastercardは、年間100万円が最大還元率を実現できる上限です。そのため、このルートを最大活用しようとするなら100万円超後は別のカードからチャージが必要です。
プラチナデビットは最大2.5%の還元率を誇る脅威のカードですが、そのためには月末時点の預金残高が1000万円以上必要です。
住信SBIネット銀行、預金1000万円で還元率2.5%のデビットカード - FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記
PayPayカードは1.0%還元が基本ですが、PayPay STEPで条件を満たすと翌月の還元率が1.5%になります。2000円以上の決済を月間30回以上&月間10万円以上の利用が必要なわけですが、実はこれ、JAL Payへのチャージでクリアできるので、意外と便利です。2000円x30回+4万円をチャージすればいいわけです。

ANA Payは、スマホタッチ決済およびオンライン決済で利用できるため、2.1%(PayPayカードルート)〜3.1%(プラチナデビットルート)で、大体の買い物ができることになります(11月までは2.5%〜3.5%)。Suica/PASMOなどへのチャージもできるため、これが一つのベース還元率となります。
いくらあっても困らない楽天キャッシュ
このように、高還元クレカ→JAL Pay→ANA Payとチャージしたら、それを今度はEdyにチャージし、さらに楽天キャッシュにチャージします。その残高を、お店で楽天ペイで支払ったり、楽天ペイで税金を払ったり、楽天証券の楽天キャッシュ積立に使ったりできます。
プラチナデビット→JAL Pay→ANA Pay→楽天キャッシュルートまでの最大3.1%(11月までは3.5%)をベースに、楽天ペイとして支払えば+1.5%上乗せされるので、4.6%もの還元を受けられます。地方税の支払いや楽天証券積立では追加還元はありませんが、楽天キャッシュまでの3.1%還元で、税金を払ったりオルカンを積み立てられます。非常に高還元ですね。
ただ楽天ペイで1.5%上乗せ還元を実現するには新たに条件がついています。楽天ポイントカード(アプリ)を月間2回以上提示する必要があるというものです。クリアは簡単ですが、忘れると大きく還元率が下がるので注意しましょう。

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Amazonギフトカードはファミペイルートで3.5%還元
AmazonギフトカードはPayPay STEPクリア後のPayPayカード(1.5%)から、ファミペイ(0.5%)→Amazon POSA(1.5%)というルートで3.5%還元を受けることができます。

ただ、今年Amazonギフト券の保有上限が30万円となったので、あまり多額の残高を置いておけません。現在60万円超のAmazon残高があるため、追加ができず、あまりこのルートに関するアンテナが低い状態です。
プラスチックカード&外貨決済はIDAREで2.5%還元
最後に最も応用範囲が広いプラスチックカード決済については、プラチナプリファード→IDAREというルートで、IDAREのリアルカードを使います。ただIDAREにチャージしたからといってプラチナプリファードの還元率がアップするわけではなく、2.5%のまま。ではなぜわざわざIDAREルートを通すかというと、IDAREにチャージしておいておけば年率2%相当のポイントが得られることと、外貨決済が最安に近い金額で決済できるからです。
2.5%還元超の4つのルート
最後に、2.5%超の還元が受けられる4つのルートをまとめておきましょう。
- 三井住友ゴールドMastercard→JAL Pay→ANA Pay 2.6%(11月までは3.0%)
- プラチナデビット 2.5%
- プラチナプリファード(リボ併用) 2.5%
- メルカードゴールド(メルカリ利用) 2.0%〜20%超
(1)の三井住友ゴールドMastercard→JAL Pay→ANA Payルートは2.6%還元を実現しますが、年間利用上限が三井住友ゴールドの100万円に制約されるのが最大のネックです。その場合は、PayPayカードからチャージするか、預金を増やしてプラチナデビットからチャージしましょう。
またANA PayはECまたはスマホタッチ決済のみでリアルカードがないこともちょっとした制約です。もちろん、クレカではなくプリペイドなので、ホテルや予約販売などにも制約があります。
(2)はプラチナデビットをそのまま使う方法です。最大のネックは月末の一瞬だけとはいえ、預金1000万円が必要なことでしょうか。
(3)のプラチナプリファードはリボ併用が必要で、現在はリボ併用による上乗せは新規申し込みができません。つまり普通の人は2.0%だということです。また、年間100万円につき1%ボーナスは計400万円が上限。そのため年間400万円までしか高還元を維持できません。
(4)のメルカリゴールドは基本1%で、100万利用で1万pt、200万利用で2万ptを得られます。つまり100万利用と200万ぴったり利用で2%還元になります。注目は、この利用はメルカリの売買金額も含まれること。つまり、メルカリで年間200万円売買すればそれだけで1万pt得られるわけで、実決済額から計算すると超高還元になります。電子マネーチャージは一切ポイントが付きませんが、税金の支払いもフル還元の対象になるのは注目です。少なくとも2%還元にはなるわけで、実はかなり税払いに適したカードかもしれません。

2025年のクレカ決済見込み
さて、一応2025年のクレカ想定利用額も計画しておきましょう。
- プラチナプリファード 500万+120万(SBI積立)
- 三井住友ゴールドMastercard 100万
- PayPayカード 120万+120万(PayPay証券積立)
- 楽天ゴールド 100万+120万(楽天証券積立)
- MUFGカード 120万(eスマート証券積立)
- マネックスカード 120万(マネックス積立)
- エポスカード 120万(tsumiki積立)
- セゾンカード 120万(大和コネクト積立)
- メルカリゴールド 200万円(ただしメルカリ売買額を控除)
年間1020万円のクレカ積立を行うので、それ以外のクレカ決済予定額は800万円程度というイメージです。

