ポイ活界隈の中でも「修行」という言葉がよく聞かれるのがクレジットカードです。「来月までに100万円」「再来月までに別のカードで200万円」……。いやー忙しいですね。今回は、そんな、とあるクレカ修行民の実際を紹介しようと思います。
クレカ修行
クレジットカードは一定額を使用することで、年会費が無料になったりポイントが貰えたりと特典が得られるものが数多くあります。そのために、期間内に一生懸命利用に励むのがクレカ修行です。
新規でクレカを作ると「1ヶ月以内に30万円の利用で追加ポイント還元」みたいなキャンペーン、よくありますよね。また有名なところだと、三井住友カードゴールドは、年間100万円を利用すると、翌年以降ずっと年会費が無料になるという特典がついています。この無料ライセンスを得るために、一生懸命100万円の消費に励むわけです。
Visa Infinite 3ヶ月で100万
では実際のクレカ修行の様子を。まずは先日作成したVisa Infiniteカードです。これはプラチナカードの上、Visaの最上位カードとなっていて、一般募集カードとしては日本初。年会費は9万9000円なのですが、3ヶ月以内に100万円利用すると10万ポイントが付与されます。
さらにマネーフォワードMEから申し込むと、13万ポイントがもらえるので、実のところお試しで作っても3万円くらい儲かるわけです。ただしそのためには3ヶ月で100万円利用しなくてはなりません。

三井住友カード Visa Infinite プラチナの向こうがわ |クレジットカードの三井住友VISAカード
さて100万円の利用ですが、いくつか注意点があります。まず3ヶ月というのは入会月が10月だとすると、11月、12月、1月の3ヶ月を意味します。また、下記の利用は計算に含まれません。
- 年会費
- つみたて投資(SBI証券)
- リボなどの手数料
- 交通系および電子マネーへのチャージ(Edy、WAON、nanacio、ANA Pay、ミャクペ!、VポイントPay、三井住友プリペイドカード)
- 国民年金保険料
三井住友カードゴールドなどは、特典対象の利用がいくらまで行っているか、サイトで確認できるのですが、Infiniteについては「システム改修中」(コールセンター)とのことで、自分で利用明細を見て足し合わせ、そこから上記の対象外料金を引かなくてはなりません。
ぼくの場合、
- 10月使用分 28万9000円(うち9万9000円が年会費)
- 11月使用分 32万1000円
なので、ざっくり50万円くらい利用している感じ(うち20万は寄付金)。12月、1月であと50万円なんらかに使わなくてはなりませんね!
プラチナプリファード、年間500万円
続いて毎年の修行が必要なのが三井住友プラチナプリファードです。こちらは100万円ごとに1万ptが付与されます。上限は400万円。そして年間500万円利用すると、SBI証券でのつみたて還元率がアップする仕組み。
一応、500万円まで使ったほうが総合還元率はいいので、今年も500万円使うつもり。ただ、現在437万円しか使えていません。

こちら締め切りが12月31日なので、あと63万円、何かに利用が必要です。電気ガス水道などの支払いをInfiniteに変更してしまったのですが、プラチナプリファードのほうが締切期間的にも金額的にもハードでした。しばらくはプラチナプリファードをガンガン使っていきたいと思います。
メルカードゴールド 年間200万円
続いてはメルカードゴールドです。メルカードゴールドは、年会費5500円で通常1%還元のカードですが、利用金額に応じて下記の特典があります。
- 50万円利用 2500pt+翌年の年会費無料
- 100万円利用 7500pt
- 200万円利用 1万pt
つまり200万円利用すると計2万pt、つまり+1%還元となり合計2%還元されます。
ちょっと面白いのは、この利用額、クレカ利用額だけでなくメルカリ売買額も対象になるということ。ぼくは下記のように、66万分をメルカリで販売し、4000円メルカリで購入、メルカードを15万円分利用しました。これで合計81万6000円まできています。

締め切りは2026年の3月31日なので、それまでにあと40万円くらいはメルカリで売買し、あと80万円くらいカード決済するつもりです。2月、3月はプラチナプリファードもInfiniteも修行終了済みなので、まぁ余裕でしょう。
上限いっぱい利用したいその他
ちょっとややこしいのは、こうした修行とは別に、還元率が高いのでできるだけ上限いっぱいまで利用したいカードもあることです。PayPayカード→JAL Pay→ANA Pay→楽天Edy→楽天キャッシュ→楽天ペイ がそれ。1.5%+0.5%+0.5%+1.5%で、なんと4%も還元されます。楽天キャッシュで税金を払っても2.5%の還元です。
還元率2.5%超の4ルート 2025年秋の高還元クレカルート攻略 - FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記
上記の図は三井住友ゴールドカード(Master)を起点としていますが、こちらは年間100万円を超えると還元率が低下するので、そうしたらPayPay STEPクリア後のPayPayカード(JCB)を利用してチャージしています。
で、これがJAL PayとANA Payに月間30万円という上限縛りがあるんですね。そのため、毎月マックスの30万円、年間360万円をチャージして使う必要があります。これも一つの修行でしょうか。
クレカ修行民の現実
そんなわけで、今月はあと70万、来月までに200万……と支払いに追われるのがクレカ修行民の現実です。さすがに、そのために不要な買い物をすることはありませんが、代わりにカウント対象の電子マネーにチャージしたりすると、今度はそっちの金額が膨れ上がって上限に近づき、使わないと追加のチャージができなくなったりします。なんか借金で首が回らなくなる感じです。
しまった!もう何に使えばいいのか分からない。どうしよう? そんなときにオススメなのが寄付。最近では、米国はもちろん日本の寄付先でもクレカで支払えるところが増えてきました。ガンガン寄付すれば、10万、100万とかはあっという間ですよ!
