2025年は総資産については10.6%の増加でした。ただしこれは取り崩しなども含めた増減です。では運用している株式を中心とした長期バケツのリターンはどうだったのでしょうか?
米国株が振るわなかった2025年
実は2025年は米国株が振るわなかった1年でした。主要株価指数を見て分かるように、S&P500のリターンは16.3%、配当を入れても17.8%。決して悪いパフォーマンスではありませんが、他の国の伸びが大変大きかった形です。
- S&P500 16.39%(配当込みトータルリターン 17.88%)
- NASDAQ100 20.17%
- TOPIX 22.4%
- 日経平均 26.2%
- MSCI ACWI 22.87%
- MSCIエマージング 34.36%

特に好調だったのが、新興国>北米除く先進国>日本という位置づけでした。全世界株式は、半分が米国ですから、それらよりも低パフォーマンスでした。
下記は配当込みのパフォーマンスをETFのデータから引っ張ってきたものです。
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IVV (S&P500) 18.69%
- 1306(TOPIX) 29.15%
- VT(FSTE Gloal All Cap) 23.78%
- EFA(北米除く先進国) 31.28%
- EEM(新興国)39.24%

株式(長期バケツ)のリターンは+17.1%
では九条の株式(長期バケツ)の2025年のリターンはどうだったかというと+17.1%。いろいろな銘柄を入れていながら、S&P500にも負ける結果となりました。個別のパフォーマンスを見ると、次のようになっています。
最高のパフォーマンスを上げたのはGoogleでした。当初、AIが主力事業の検索とカニバるのではないかとの懸念から、低PERに甘んじていましたが、GeminiがOpenAIのGPTに各種ベンチで勝ち、かつ検索事業もAIの悪影響をうまくかわし、株価は急伸しました。続いてNVIDIA。これは言うことはないですね。AI時代の申し子です。

そして、実は2025年はM7でも明暗が分かれた年でした。M7の平均パフォーマンスは27.5%とS&P500を上回りましたが、そのほとんどはGoogleとNVIDIAがもたらしたものです。実は、Microsoft、Meta、Apple、Amazonの4社はS&P500のパフォーマンスをも下回りました。

そしてぼくのポートフォリオで大きく足を引っ張ったのが、BitcoinとEthereumです。Bitcoinは7月に一時1800万円の過去最高値を付けたものの、ジリジリと値を下げ、結局年間では▲10%のリターンとなりました。Ethereumも64万まで上昇したものの結局ギリギリマイナスで終わりました。

ARCCは、年率9%程度の配当をもらったため、配当込みでは年始からプラマイゼロ。S&P500連動のETFよりも、全世界株式や新興国株式をオーバーウエイトしていたのに、市場平均を上回れなかったのは、この暗号通貨のマイナスの影響が大きく出ました。
まぁこういうのは時の運で、これまででいえば株式の不調も暗号資産が大きくカバーしてきました。そんなわけで、ポートフォリオを組むメリットを感じたというのが2025年でした。
実際のところ、資産の増減は銘柄ごとのリターンではなく、それぞれをどれくらい保有しているのかの加重平均で現れます。年間の増減額で見ると、下記のようになっていて、全世界株式は好調で、ポーションは少なくともパフォーマンスの良かったGOOGLも好調。ただし比率の高かった暗号資産のマイナスが足をひっぱった形です。

オルカンが増えた1年
結局、いろいろなものを売却して買い増しし、また積み立ても行い、オルカンの比率が大きく増えた年でした。2026年も新しい銘柄を買い足すかもしれません。でも基本方針は、ポートフォリオのシンプル化です。

