
Oliveを使い、三井住友銀行で外貨預金をすると、積立額の3%を還元するというサービスが始まっています。確かに外国為替は変動もあるので、リスクもありますが、3%還元されるとなると、メリットのほうが大きい。
そう思い、新たにOliveプラチナプリファードを申し込んでまで、外貨預金を始めようとしたのですが、2つも落とし穴がありました。
3%還元の効果
外貨は為替変動によるリスクがあります。円安になってくれればいいのですが、円高になってしまったら損失。ではどのくらい円高になったら損が出るのでしょうか? 現在のドル円は157.77円です。積立額の3%のポイントが還元されるということは、ドル円レートが3%円高に振れてトントンということですね。
その分岐点はちょうど約153円。これを切って円高になったら、もらったポイントを加味しても損失が出るということです。また、ドル預金に対しては0.01%の金利(安い!)、ドル定期なら1%〜3%の金利が付くので、保有しているだけでも円高へのバッファが生まれるということでもあります。

まぁそんなことを言っても、為替リスクは確実にあり、3%のpt還元のバッファを取り崩してしまう確率は日数が増えるほど高くなります。2月につみたてた分は5月付与なので、それまでに解約するとポイントは付与対象外。さらに、継続して積み立てていたら、解約したタイミングでその月のポイント付与がなくなります。ちょっとややこしいけど、解約タイミミングは難しいところですね。
ネットで申し込もうとしたものの……
そんなわけで、Oliveプラチナプリファードを申し込み、では外貨クレカ積立を申し込むか…と思って手続きしたのですが、簡単には行きませんでした。まず、「外貨クレカ積立は「外貨積立 申込」(※)からお申込みください。」と書いてあります。

>外貨預金口座開設は「外貨普通 入出金」や「外貨定期 預け入れ」から、外貨クレカ積立は「外貨積立 申込」(※)からお申込みください。
> ※外貨預金口座をお持ちでない場合、画面の案内に沿って口座開設から外貨クレカ積立の申込までお手続きいただけます。
しかも、口座を持っていない場合、口座開設から外貨クレカ積み立てまでできると。ほほー。さすがはOliveで複雑になりがちなUIを、まるでメガベンチャーのようにきれいにまとめたSMBCグループ。と思って進めます。

あれ?エラーコード? いくら外貨を入れますか? というところでこれが出てきます。
エラーコード:PC-FCFYIN2-00773-E
「為替レートを表示」・「参考為替レートを表示」・「残高を表示」もしくは「解約内容を表示」ボタンを押し、為替レートを確認のうえ、次へお進みください。
なに? 為替レートを表示、残高を表示? はいはい。やりましたよ。あーレートが出ますね。エラー。エラー。エラー。

なんじゃいこりゃ。
ネットだとドルを入金しないと口座開設できない
三井住友銀行に電話してみました。で、このエラーコードはなんですか?ときいいたら、
「ネットからは0円で口座が開設できない。店頭なら開設できる場合がある。1ドル以上の入金が必要」
だというのです。うん。なんか、そんな気がした!そう思った。だけど、それに対してエラーコードはないでしょう。「1ドル以上の外貨をお預入れください」って出す画面ですよね。
こんなところにダメUI、JTCっぽいUIが残っているなんて、SMBCどうした? まぁともあれ、1ドルだけドル転することで先に進むことができました。

Oliveの番号に注意
つづいては、クレカ積立の設定です。Vpassにログインしたあと「どのカードで申し込むのか?」と出てくるのでOliveプラチナプリファードを選び、有効期限とセキュリティコードを入力します。カード番号は自動的にVpassから連携されるので、入力する必要がありません。

よしこれでOK!と思ったら、再びエラー。「入力に誤りがあります」。あれ? あ、そうか。そうなんです。Oliveは、カードに書いてあるクレカの番号はある種バーチャルで、裏側で、クレジットモード/デビットモード/ポイントモードのそれぞれに紐づいた別のカード番号があるのです。フレキシブルペイというい仕組みは、書いてある代表番号で使うと、アプリで決めた設定に従って実際の決済は各モードの番号が使われるというものなわけです。
ところが、このOliveクレカ積み立ての場合、「クレジットモード専用番号」を入れないといけないんですね。驚いたのですが、カードの有効期限も代表番号とは異なっていました。

Oliveをご利用の方は、クレジットモード専用のカード情報の入力が必要です。
[クレジットモード専用カード情報の確認方法]
こっちはちゃんと赤字で注意書きがあるので、まぁよしです。
積み立て実行は4月末
この積み立て設定は3月6日の昼にやったのですが、これで実際に積み立てが実行されるのは4月27です。
3月6日の16時までに申し込み → 4月27日積立実行
>翌月の変更・中止をする場合も各月11日の3営業日前の16時までにお手続が必要です。
しかも、ポイント付与は2ヶ月後なので、6月。いやはや。
そして、4月5月の間に、何らかドル→円の出金があると、このポイントは貰えないということです。また、この出金は定期預金→円でもNG。則売り対策をしっかりやっているわけですが、そこそこわかりにくくもありますね。