3月はイラン戦争で総資産が3.14%も減少。年初来5%近く減るという厳しさでした。ではその中身は何だったのか。株式主体の長期バケツ、債券や金主体の中期バケツのそれぞれについて、内訳の変化を見てきます。
クリプトは上がり、金と株は下がった
ここ数年は、ビットコインに代表されるクリプトは株と同じリスクオン資産で、逆にゴールドはインフレ耐性のあるリスクオフ資産——こんなイメージを持っている人が多かったように思います。
ところがこの3月はそれぞれの資産は面白い動きを見せました。イラン戦争により株はジリジリと下げた一方、金は大きく下落。そしてクリプトは上昇したのです。クリプトが昨年とはちょっと違った動きですね。

なぜこうなったのか。よくある説明は、イラン戦争→ホルムズ海峡封鎖→原油高→インフレ復活→金利上昇、これが株式の下落と、金利を産まないゴールドの下落につながった、というものです。あれ? ではなんで金利を産まないクリプトは上がったのでしょう。まぁよく分かりませんが、少なくともクリプトは株とも金とも異なる値動きをするアセットクラスだということは値動きで分かるのではないでしょうか。
長期バケツは▲2.4%
資産全体は3.14%の減少でしたが、実は長期バケツは2.4%しか減少していません。Amazonを除いては大型ハイテク株は大きく下げ、株式もだいたい7%前後くらい下げたのですが、BitcoinとEthreumが大きく上昇したことで打ち消し合いました。

クリプトを14%も持っているおかげで、こういうときは意味のあるヘッジになっているわけです。まぁ2月はクリプトが大きく下がったんですけどね。

保有銘柄は大きな変化はなし。ETHがEEMを逆転したくらいでしょうか。

中期バケツは▲3.7%
株式の下落が▲2.4%だったのに全体が3.14%も減ったのは、そう。中期バケツがさらに大きく下がったからです。で、何が下がったかというととにかく金です。1か月で▲9.3%となるなどボラタイルです。長期債中心に米国債も下がりました。つまり、ほんとクリプト以外は壊滅的だったのが3月なのです。


それでも圧倒的に大きなボリュームを締めているのがゴールドです。ちなみに、僕が持っているゴールドは「金インゴット」ですが、最近ポイントを使って投信で金も買い始めました。誤差なくらいの額なので混ぜてしまっていますけど。

3月の売買と今後
3月の売買はおなじみ定例のオルカン65万円+セゾングローバル10万円のクレカ積み立てがありました。それだけですね!
未だに、債券を持つべきかどうか、まったく答えが見つからないのですが、全体としてはポートフォリオをシンプルにする方向で売買を行いたいと思っています。何しろ今年はSpaceXとOpenAIとAnthropicのIPOがあるので、3社が入る場所を開けておかなくてはいけませんので。
↓2月の運用成績