
マネーフォーワードが株主優待を始めます。マネーフォーワードMEやクラウド確定申告の無料券など、なかなかに美味しい内容です。5月に株を買えば、11月時点で優待がゲットできます。
マネーフォーワードが株主優待
マネーフォーワードが株主優待の提供を発表しました。100株でマネーフォーワードMEのプレミアムサービスが無料になり、200株なら配当額などが確認できる「資産形成アドバンスコース」も無料。300株だと「クラウド確定申告」が追加で無料で、500株だと「お金のEXPO」に無料招待です。

「半年分」と書いてあるのがちょっとややこしいですが、優待は年2回、5月と11月に提供されるので、実質1年間無料になる形です。無料クーポンは権利日から2か月後に提供ということなので、11月末なら1月末に付与。クラウド確定申告は確定申告シーズンに間に合いますね。
「お金のEXPO」優待って、あれ? これ無料イベントじゃなかったっけ? と思ったのですが、
- 人気講演の優先予約
- 会場優先入場
- 来場記念の専用お土産
だそうです。ふむふむ。
注意点としては、半年以上継続保有が条件となっていること。初回の優待は2026年11月末の判定ですが、それをもらうには5月末時点で株主になっている必要があります。同じように、2027年5月の優待をもらうには2026年11月末時点で株主でなくてはいけません。
2回連続で同一株主番号にて株主名簿に記載されていること。また、継続保有の判定においても、同一株主番号で2回連続して株主名簿に記載されていることを条件とします。証券会社の貸株サービスをご利用されている場合や、期中に売買を行い株主番号が変更となった場合は、継続保有の対象外となりますのでご留意ください。
となっていて、まぁ端株でもクリアできるようにも読めますね。
それぞれの優待価値は?
ではそれぞれの優待内容の価値はいかほどでしょうか。
- マネーフォーワードME プレミアムスタンダード 年額5940円
- マネーフォーワードME プレミアム資産形成アドバンス 年額1万0700円
- クラウド確定申告 パーソナルプラン 年額1万5360円
マネフォの現在の株価は3877円。それを前提に必要資金と利回りを計算するとこうなります。クラウド確定申告が得られる300株だと、「資産形成アドバンス」の権利も付いてくるので、それも合算した利回りとなっています。

ただ、マネーフォーワードMEは三井住友カードで決済すると10%のポイント還元が付くことは頭の片隅に置きましょう。その分、実質利回りは下がることになります。
九条はどうするか
さて、ぼくはマネフォMEのヘビーユーザーであり、毎年の個人の確定申告もマネーフォーワードMEを使っています。そういう意味だと、マネフォの株を買うだけでこれらが無料になるのはたいへん便利です。
ただアドバンスコースは内容に見合う価格だと思えないのと、次回の確定申告はMCP対応が進展しているfreeeに乗り換えて、AIを活用してやってみようかな? とも思っているので、ちょっと検討中。ということで、5月末に100株は確定、300株はちょっと悩む、逆に500株はお金のEXPOの優先レーンとか面白いので、取ってもいいかもw
ただマネーフォーワードの株価は軟調です。昨年秋にClaude Codeショックがあって以来、6000円あった株価は一時半値になっています。先日、AI Coworkを発表し、期待は高まっているものの、SaaS企業としての価値提供からAI企業への転換を進めていきます。SaaSのビジネスモデルがすぐに崩壊するわけではありませんが、これまでの成長ストーリーが継続できないことには注意が必要です。
