協調介入による円高やらメモリ株の下落やら、どちらかというと不穏なニュースの多かった7月のような気持ちでいましたが、最終的に集計してみると、ぼくの資産は月次で1.7%の増加でした。
月次で1.71%の増加、年初来で3.24%の増加
今回集計シートの構成を作り変えるとともに、不動産や太陽光について評価手法も一新しました。そのためそれ以前との継続性がなくなっています。不動産と太陽光については1年前の2025年7月まで遡って計算し直しているので、直近1年間は比較可能ですが、それ以前の数字とはちょっと正確な比較にはなりません。ただどちらかというと保守的=低い数字に出る傾向があります。
さて7月ですが月次で総資産は1.71%の増加でした。年初来だと3.24%の増加。ATHには至っていませんが、高水準です。


下記はセミリタイア後の資産推移です。ピンクのラインで退職してFIREしました。それ以来、まったく入金はしておらず、基本的には取り崩して生活していますが、このように良い角度で資産が増加しているのはいかにこの数年の市況が良かったかを示しています。

バケツの内訳
さてぼくはバケツ戦略という仕組みに則って、資産を管理しています。これは資産形成期を終えたあとに、いかに死ぬまで資産を保たせるか? という問いに答える戦略の一つです。
ここに詳細を書いていますが、端的に言うと「取り崩し期も株式を中心に運用を続ける」「ただし暴落時に株式を売ることになるのを避けるため、生活費8年前後の資金を現金および債券などで保有する」というものです。
現在の総資産は、FIRE後の平均年間生活費の30.6倍。うち、23.5年分を株式を中心とした長期バケツで運用し、6.1年を債券を中心とした中期バケツで運用。現金同等物の短期バケツは1年分を確保してあります。

それぞれのバケツは、資産額の変動のほか売買などによってこのように変化しました。ちなみに、短期バケツ=現金が増加したのは、証券担保ローンの金額を負債も現金も両方短期バケツに入れて相殺していたものを、現金の一部で不動産のローンを返済し、負債を不動産の評価額に組み込んだからです。返済に使わなかった現金が手元に残ったため、短期バケツが増加しました。

各バケツの評価でいうと、短期+長期で7.1年分なので、ちょっと少なめかな? という感じ。年末に向けて株式の一部などの売却を進めてもいいと思っています。
伸びたのは暗号資産
さて各バケツの中身も簡単に見ておきます。下記のように株式インデックスが約半分を占めます。暗号通貨が1割、個別株が1割強、太陽光が1割弱、金と不動産と債券が5%ずつという構成です。

ドル預金がそこそこ増えているのは、ドル建て資産から入ってくる配当金を使っていないのと、毎月三井住友銀行でカードによるドル積み立てを行っているからです。インデックスはけっこう減りましたが、それ以上に暗号通貨(クリプト)が伸びました。

為替は157.43円
ドル円は日米協調介入が月末に入ったとされ、163円台まで上がっていたものが一気に157.4円まで下がりました。

もっとも、6月末のレートは159.4円なので、そこから見ると2円下がっただけです。月間単位で見れば、多少の円高? といったところでしょうか。しかも、食料品消費税の1%への減税を決めたようですから、さらに円安圧力になるかと思います。
下記のグラフは、ドル円長期チャートと、総資産を全額円建てで見た場合とドル建てで見た場合の推移をまとめたものです。ドル建てでもATHレベルを更新してきていますが、為替が円安に進んでいるために円建ての伸びのほうが大きくなっていることがよく分かります。

膨らむドル資産
最後にアセットアロケーションです。長期でみると、ドル資産が順調に増えていったことが分かります。また現金を含む円金融資産は、2021年あたりに不動産や太陽光に形を変え、そこからまた徐々に膨らんでいったことが分かります。

さて最後に、バケツの中身の比率上位です。今回順位が入れ替わったのは都内不動産ですが、これは主に評価手法の変更によるものです。
- VT(全世界株式ETF)
- eMAXIS Slim全世界(全世界株式投資信託)
- IVV(S&P500 ETF)
- 楽天VT(全世界株式ETF)
- BTC(ビットコイン)
- 金インゴット
- 東小岩(都内アパート不動産)
- GOOGL
- EEM(新興国株式ETF)
- EFA(北米除く先進国ETF)
