約1年前の2025年11月、ファンドを通じてAnthropicに投資しました。先日、送られてきた運用報告書を見ると、いい感じに価値は増加して約2倍になっています。これからIPOすることを考えると、なかなかに美味しい投資になっています。今のところ。
Anthropicに2025年11月に投資した
ブログでも書いたように、2025年11月に未上場のAnthropicに投資しました。
先日送られてきた運用報告書がこちら。6月末時点の評価額が記されています。最低投資額の10口の欄を見ると、10口=200万円が、現在436万2050円の評価額になっていて、損益率は118.1%=2倍ちょい になっているとされています。

中身を紐解くと、買付株価は259.0082ドル。それが2026年6月末に671.7345ドルに増加しました。約2.59倍です。その上、ドル円為替も156.89円→162.39円に円安になっているので、両方の掛け算の結果が118.1%という現時点でのリターンとなっています。
ファンドは結局7493口購入されたようで、つまり出資金としては14億9860万でした。この資金で買い付けたAnthropic株は2万8416.09株です。ここから計算すると、1口あたりAnthropic株約3.79株買われており、最低投資単位の10口だと約37.92株が保有されている形になります。
費用も大きい
もっとも、未上場株への投資だけにコストも大きくなっています。まず最終的にこちらのファンドは4つのファンドを経由してAnthropic株にたどり着くファンド・オブ・ファンズの形式となっています。

海外の経由ファンドで7.9%ほど管理報酬などが引かれているし、このAnthropicファンド自体、年間の手数料が2.8%でこれを5年間支払う設計なので、総額は出資額の14%も手数料を支払うことになります。結局、出資額の中で実際にAnthropic株の取得原価に回ったのは約77%だけということです。
さらにこのファンドには成功報酬もあります。これは出資金を上回る利益に対して22%の成功報酬を支払わなければいけないというもの。つまり現時点だと118.1%のリターンが出ていますが、最終的にはこの22%を払うので、投資家の手元に残るリターンは92.1%だということです。
さて、このファンド、5年間またはIPO・M&Aが行われるまでが満期で、いまの流れだと無事IPOされればクローズし、その分の売却益が支払われます。最近のSpaceXのIPOなどを見ると、Anthropic上場時はさらに高い時価総額が付く可能性が高いと思っていて、そうなれば今回の投資はかなり成功といえるのではないでしょうか。

なお、Anthropic IPOについては当然参加予定で、このファンドの売却益をほぼそのまま流し込むくらいのイメージでいます。楽しみです。