九条です。FIRE後の自由な生活をベースに、投資・税制・制度・クリプト・法人運営を考えるブログです。 利回りや還元率の表面ではなく、税引き後の手取り、制度の前提、リスクと不確実性を見ながら、自由を増やす方法を書いています。

初めて太陽光発電所ケーブルの盗難にあう

太陽光発電所のケーブルの盗難に、初めてあいました。周りの太陽光発電家の方々はみんなケーブル盗難にあわれているので、ぼくはこれまでラッキーだったのですが、あーついに。という感じです。顛末をまとめました。

あれ? 月間発電量が1200kWh?

ぼくの発電所は一箇所を除いて遠隔計測装置や遠隔監視カメラを付けていません。メリットはもちろんコストもかからずメンテナンスも不要なことですが、当然、トラブルがあったときは対応が遅くなります。

 

今回問題のあったいすみ発電所では、異常に気づいたのは東電の購入実績お知らせサービスからです。ん? 購入電力量1216kWh??どゆうこと?

これまで7月分は1万kWhを超えるのが当たり前だったので、さすがにこれは異常だと分かりました。ケーブル盗難かブレーカーが落ちているか。いずれにせよ現地に行くしかありません。

 

というか、検針日が7月24日ですから何20日間も呆けていたの?という感じ。バカですwww

ケーブルが切られていた

異常を把握したのが8月13日。そして本日8月15日に現地に行って状況を確認してきました。通常、ケーブル盗難は、パワコンから系統の集電箱へつながる太い銅線を盗まれるのが多いと聞いています。まず現地について確認したのはそれ。見ると、太いケーブルが6本、ちゃんと電柱から出ています。ほっ。

入口を見ると、フェンスも無事だし錠前も特に異常ありません。これはもしかして、単にブレーカーが落ちているだけかもしれないぞ? それならラッキーだ! と思い、解錠して入っていってみると……。

 

はい。見事にバッサバッサケーブルが切られております。見るも無惨に……。

久しぶりに110番

こりゃやられた。ってことで最初に行ったのは警察への110番。盗難にあったらまずは警察に連絡して実況見分してもらい被害届を出さなくてはなりません。そうしないと保険も降りませんしね。30分ほどで来てくれた警察官の方からは、「被害届出しますか? それとも警察相談で済ませますか」と聞かれました。

 

以前別の件で窃盗にあったときもこのように聞かれて、そのときは深夜1時を回っていたのとモノは戻ってきていたので、さっさと帰って寝たくて被害届は出さなかったのですが、今回は出します。どうせ犯人は捕まらないし、捕まっても銅線は戻ってこない確率99.9%以上だと思いますが、公式な記録や統計に残して、まだ盗難が起こっているんだということを伝えたいので、被害届を出しました。

 

前回、このいすみ発電所に草刈りに来たのが3月29日。そして、東電の検針があったのが6月20日〜7月19日の期間で、この期間の発電が1200kWhですから、おそらく犯行があったのは6月末あたりと思われます。ただ警察はちゃんと事実と推測は分けて、被害届を書いていくんですね。

 

実は20代に空き巣に入られたことがあり、そのときも警察のお世話になりましたが、どんな被害届を出したのかは記憶にありません。

 

あ、それから被害届には印鑑が必要なので、警察を呼ぶときは印鑑は持っていたほうがいいです。ないと指紋で代用されます。実印である必要はなく三文判でいいのに、ハンコがないと受理されないって、早くデジタル庁仕事してほしいです。

 

1.5時間くらいで調査と被害届は出し終えました。お盆の日曜日、しかも千葉は大雨で各地が大変なところ、対応いただいた警察官の方々、感謝いたします。

ケーブルは切られただけ?

さて、ケーブルの状況を見ていく中で、ちょっと気になったのは、あれ? もしかしてこれ盗まれてないのでは? ということ。いくつかのケーブルは行方不明ですが、多くは切断されたまま、ぶらーんと残されています。一番美味しいであろう太いケーブルも無事です(たぶん)。

 

うーん。これはもしや、切ったものの、犯人側にもなんらかのトラブルがあって撤収したのかな? 一応、サイレンと赤色灯の動態センサーを付けていて、20mくらい先が民家なので、それが動いたのか? それともこの時期なのでゲリラ豪雨に降られたか?

 

いずれにせよ、ごっそり行かれたというより、切られただけのものがけっこうあります。どういうことか分からないし、復旧に向けてメリットなのかどうかも分からないのですが、そういう状況でした。

 

一応、この発電所は動産保険に入っているので、ケーブルの復旧自体は保険金がおりるはず。問題は工事完了までの期間です。再度発電できるまで、期間損失が積み上がります。ここは月間1万kWhくらい発電するので、月間20万円弱が失われ、ローンの支払いは続くので、毎月赤字です。そして休業補償の保険には入っていません。一刻も早く復旧したいものです。これからその手続です。

全体で4万4200kWh

さて、7月の発電量は全体で4万4200kWh。昨年と比較してまさかの68.8%です。これはいすみが今回事故にあったせいだけでなく、木更津、石岡、君津がYoYでマイナス。白子と筑西はわずかにプラスでしたが、全体では大きな凹みとなりました。

粗CFはまさかの26万円

いすみがほぼ発電せず、ローン返済後の粗CFで赤字に転落。結果全発電所合計の粗CFは、まさかの26万円でした。うひょー。これじゃ家賃も払えません。まいったまいった。

思えば、いすみ発電所は先月初期費用を全部回収して、累損が一掃されたところでした。ところが今回粗CFマイナスとなったことで、回収率も99%台に。なんてこった。ほんとに。

各太陽光発電所のスペックは次のとおりです。

FIT単価はいずれも18円。システムのスペック(パネル/パワコン)は次のようになっています。

  • 木更津発電所 JAソーラー(97.2kW)/オムロン
  • 筑西発電所  JAソーラー(97.2kW)/オムロン
  • いすみ発電所 JAソーラー(98.8kW)/オムロン
  • 白子発電所  JINKO(87.42kW)/オムロン
  • 君津発電所  JINKO(97.2kW)/オムロン
  • 石岡発電所  Qセルズ(98.8kW)/オムロン

↓6月の太陽光発電パフォーマンスはこちら。

www.kuzyofire.com