FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

九条です。資産からの不労所得で経済的独立を手に入れ、自由な生き方を実現するセミリタイア、FIREを実現しました。米国株、優待クロス、クリプト、太陽光、オプションなどなどを行うインデックス投資家で、リバタリアン。ロジックとエビデンスを大事に、確率と不確実性を愛しています。

GMOクリックの手数料還元株主優待がやっと適用に

 10月に登録したGMOの株主優待ですが、やっと登録完了という連絡が来ました。

www.kuzyofire.com

期間は10月1日から3月31日 

11月27日に届いたメールは次の通りです。

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現物と信用の手数料が計算されて、2020年4月以降に集計、5月にキャッシュバックされるというものです。

 

ちょっと理解が足りていなかったのですが、このメールが来る前でも、10月以降の取引については手数料が(最大5000円まで)キャッシュバックされるように読み取れます。

GMOクリック証券の手数料体系

GMOクリック証券は手数料低減に力を入れていて、ネット証券大手と比べると最安値を狙っているようです。ただし後発のDMM.COM証券に比べるとまだ高い。

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しかし、現物株の取引なんて、信用売買をして現引や現渡をしたほうがコストが安くあがります。信用の手数料はというと……。

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なるほど、ネット証券大手5社に比べれば安いのですが、0円の日興証券やDMM株に比べるとそこそこ高い。楽天証券も、大口優遇をとってしまえば、信用取引手数料は0円です。

優待クロスに活用

そんなわけで、手数料がキャッシュバックされるからといって、GMOクリックをそれほど使うインセンティブにはなりません。もちろん、信用取引は手数料が無料だといっても、金利がかかるのでまったくのゼロにはなりません。そういう意味では完全ゼロとなるGMOで、現物を売買するという手はありますが。

 

メインの活用法は、やはり優待クロスになるでしょう。GMOクリック証券は比較的穴場で、意外なタイミングで意外な株の信用売在庫が残っていたりするからです。

 

それにしても、信用からの現引や現渡を覚えると、現物の取引コストってなんなんだろう? と思いますね。ひと手間の代金ということです。