世の中には「どうやってFIREするか?」というノウハウ(大体は節約と投資による資産増の組み合わせです)に関するコンテンツ、書籍などはいろいろありますが、いざFIREするときに、「どのように会社を辞めるのがいいか」「辞めたあと、健康保険はどうするか、年金はどうするか」「取崩しの際のポートフォリオはどうするか」などの情報はあまりありません。
なぜかというと、要するにニーズが少ないわけです。FIREしたい人は多くても、実際にFIREする人は少数。だから出版社も積極的に本を出そうとはしませんし、ブログ記事でも「FIREの仕方」のほうがたくさん読んでもらえます。
でもそういうニッチな情報を載せられるのがブログのいいところ。別にアクセス数を増やしたいとは思っていないし、少数でも読んでくれた人が価値あるコンテンツだと思ってくれればそれでいいし。
というわけで、FIREするときの参考資料や考え方について記載したのが下記の記事です。
FIREするときの考え方
FIREするときは、大きく次の3つをどうするか考える必要があります。
- いつ、どのように退職するか
- 失業保険を受給するかどうか
- FIRE後の税金対策をどうするか
- FIRE後の健康保険をどうするか
- FIRE後の公的年金をどうするか
それぞれの考え方とともに、ぼくの場合についてベストプラクティスだと思っている手法をまとめてあります(更新中)。
FIRE後の取崩し方についてのコンテンツ
資産形成期についてのコンテンツは多く、その手法も比較的シンプルです。ところが、取崩期についてのコンテンツは意外とありません。取崩し方については下記に注意する必要があります。
- FIRE後すぐに大暴落が来るシーケンスリスク
- 想定以上に長生きしてしまうリスク
- インフレや年金制度崩壊など外部環境が激変するリスク
- 資産が余り過ぎてしまう機会損失リスク
それぞれについて考え方や手法をまとめています。