九条です。FIRE後の自由な生活をベースに、投資・税制・制度・クリプト・法人運営を考えるブログです。 利回りや還元率の表面ではなく、税引き後の手取り、制度の前提、リスクと不確実性を見ながら、自由を増やす方法を書いています。

企業分析

Anthropic急成長 このまま行けば再来年にはGoogleの売上超える

AIがビジネス的に本格点火しました。「儲からない」だの「金払う人いない」だの、そんなことを言っていた人もいますが、ClaudeCodeは企業向け市場で大ブレイク。CEOのダリオ・アモディは「もともと年率10倍の成長しか計画していなかったのに、80倍の成長に直…

ティム・クック退任 15年の成績はどうだったのか

Appleの中興の祖、ティム・クックCEOが15年続けたCEOの座を後任に譲りました。Appleを創業し、いったん追放されながら復帰して復活させたスティーブ・ジョブスのは比類なき栄光を誇りますが、在任中、世界最大の企業としてAppleを導いたティム・クックの力量…

Metaがデジタル広告収入で初めてGoogleを上回る

Muse Sparkを出してフロンティアAI開発競争でも注目のMetaですが、デジタル広告収入でも2026年はGoogleを上回るという予測が出て、話題を呼んでいます。YouTubeも含めたGoogleの売上の伸びは11%程度で安定していますが、Metaは22%、24%と成長が加速していま…

SpaceX、OpenAI、Anthropic——2026年はIPOの当たり年

2026年はIPO当たり年です。StalinkやFalcon9で有名なイーロン・マスク率いる宇宙開発企業SpaceX、ChatGPT擁するフロンティアAI最先端企業、OpenAI、そしてClaude CodeでSaaS銘柄を壊滅させつつあるAnthropic。こうした企業が軒並み上場予定です。 時価総額2…

Anthropicに投資した

Anthropicを知っている人はどのくらいいるでしょうか? ぼくが現在最も頻繁に利用しているLLMである「Claude」を開発している企業です。非上場の企業ですが、個人投資家でも投資できる方法があるということで、投資してみました。 エンタープライズ市場でト…

Meta株急落の2つの理由 クラウド事業のないAI投資

10月30日、Metaが発表した決算を受けて、株価が約10%急落しました。いったい何が起きたのか。AI銘柄の一つでもあるMetaの巨額のインフラ投資も含めて考察してみます。 Meta急落、株価13%ダウン 業績は悪くない 新税制でEPS急減 AI投資は正当化できるのか …

NVIDIAとOpenAIの巨額投資は循環取引なのか

このところのAI企業のトピックは、NVIDIAとOpenAIの巨額投資です。両者とも巨額の出資や投資を加速させており、AI開発競争が、高性能モデルの開発だけでなく、それを開発したり動かすAIデータセンターの争いになってきていることが分かります。 ただし課題は…

Chrome売却回避で急上昇のGoogle でもまだ割安な理由

反トラスト法(独占禁止法)訴訟で、GoogleがWebブラウザChromeの売却を求められていた件で、ワシントンの連邦地裁判事が売却不要という判断を下しました。これに反応し、Google親会社のAlphabetの株価は大きく反応。8%ほど急騰しています。 でもまだこの株…

IVV―もっとも透明なインデックス ポートフォリオ#4

九条が保有する銘柄=ポートフォリオに関心をお持ちの方も多いということで、連載的に、保有する投資先の中で、評価額が大きい順に連載的に紹介していきたいと思います。「どんなナラティブを信じて保有しているのか」というメタトレンド的な解説が中心にな…

投資家として注目しているメタトレンド5選

投資にはいろいろなやり方考え方があるのですが、九条が心がけているのがメタトレンドに沿った投資です。メタトレンドとは、特定の業界や市場における一時的な流行(トレンド)ではなく、世界全体に長期間に影響を与えるような潮流や変化のこと。「これは世…

AIエコシステムとAI銘柄を考える

2024年はまさにAIの年でした。そして2025年も引き続きAIの年になるでしょう。このところの株高を牽引しているのもAIで、この流れは当分変わらないと思っています。PCの登場でIntelやMicosoftといったIT企業が巨大化し、インターネットの登場でGoogle、Amazon…

インデックス以外に持っている個別株トップ5

ぼくはインデックス投資家を自認していますが、実はインデックスは資産のうち35%で残りはいろいろな資産に分散されています。中でもボリュームが大きめなのが個別株。全体の10.6%を占めています。今回はこちらの紹介です。 番外 Microsoft 5位 NVIDIA 4位 …

1%投資のススメ 話題の投資先をちょこっと組み入れる

いまになってもNVIDIAの株価がジワリジワリ上昇しており、時価総額が世界2位のApple2.9兆ドルにほぼ迫ってきました。この5年のNVIDAのパフォーマンスはなんと3100%。実に31倍になったわけですが、どうしたらこういった銘柄に投資できるのでしょうか。 ぼく…

祝!大谷選手結婚で、大谷工業を買ってみた

昨晩、大谷翔平選手が結婚を発表しました。大谷選手といえば日本人全世代の人気者。各所でおめでとう!の嵐です。これはご祝儀だということで、試しに大谷工業を買ってみました。 ストップ高気配…… 約定した! が…… ストップ高気配…… 大谷選手と大谷工業は何…

すっかりAIとクラウド企業になったMicrosoftを買った

OpenAIからサム・アルトマンが解任され、Microsoftが迎え入れるというニュースがあったタイミングで、Microsoft株を購入しました。5年に一社くらいしか個別株は買わないのに、今年はNVIDIAに続き2社目です。どんな目論見なのかをまとめておきます。 時代はAI…

時価総額1兆ドル超のNVIDIA、好決算で株価9%上昇

AI企業の筆頭、AIブームにおけるツルハシ製造企業ともいえるNVIDIAの好調が止まりません。8月23日に同社が発表した2023年5-7月期(3Q)の決算は、好調とされていたアナリスト予想をさらに上回る結果となり、株価も反応。アフターマーケットで約9%の上昇とな…

AIブームでNVIDIA爆上げ 強さの秘密はCUDAにあり

NVIDIAの株価がすごいことになっています。いきなり時価総額27%アップ。つまり株価が1夜で27%アップです。5月24日の会社からのアナウンスで、翌期の売り上げがアナリスト予想の1.5倍となったことが好感されました。 ここまで上がるとアレなのですが、さてN…

ChatGPTなどのLLMの進化は量なのか質なのか 2つのシナリオ

前編ではChatGPTのような大規模言語モデル(LLM)の概要から、ビジネスの可能性についてざっと概観してみました。中編ではLLMのビジネスモデルを検討しました。今回は、LLMの進化の未来の可能性について考えてみます。 LLMの未来は? LLMはリニアに性能が上…

ChatGPTなどLLMに投資するにはどの株を買えばいい?(中編)

前編では、ChatGPTのような大規模言語モデル(LLM)の概要から、ビジネスの可能性についてざっと概観してみました。後編では、ではこのLLM革命に乗っかるためには、どこの株式を買えばいいのか? について考えてみます。 www.kuzyofire.com LLMのエコシステ…

ChatGPTなどLLMに投資するにはどの株を買えばいい?(前編)

2022年11月の公開からChatGPTがブレイクしています。3月には新モデルGPT-4も公開され、圧倒的な認知とユーザー数となってきました。テクノロジー系投資家としては、ここに投資しない手はないと考えているのですが、はて、どの企業の株を買うのがいいでしょう…

GAFAの4割を売却しました

タイミングが良かったのか悪かったのか。11月はいろいろな取引をしたのですが、その中でも大きかったのが保有しているGAFA銘柄――Google、Amazon、Facebookの計4割を売却しました。 保有量は半減 2022年に入って少しずつGoogle、Amazon、Facebookの株式を売却…

ボロボロGAFAMの決算と株価 MetaはYTD 73%下落

10月末に発表されたGAFAM各社の決算はあまりよろしくなく、利上げに伴う不景気が来ていることを実感させます。それにともない株価も大幅下落しました。 GAFAMの株価 Amazon 増収も伸び鈍化、利益は大きく減少 Google 減速するも好調なGoogle Microsoft 増収…

パタゴニア創業者、全株式NPOに譲渡 会社の新しいカタチかも

パタゴニア創業者のイヴォン・シュイナードが、4000億円超といわれる同社の株式をNPOに譲渡しました。今後、パタゴニアの利益を気候変動対策に充てると宣言しています。 forbesjapan.com パタゴニアの精神 地球がパタゴニアの株主 企業は何のためにあるのか …

Meta急落 一夜で27%安

2月3日の米株式市場で、Meta(旧Facebook)が凄まじい急落となりました。株価は一時、27%安となり、ブルームバーグは「史上かつてない急落」と評しました。失われた金額は時価総額にして2300億ドル。これはさすがにスゴイ落ちっぷりです。 GAFAMの株価 メタ…

すべての道は金融に続く テスラ保険とECより儲かる決済収益

先日、面白いブログを読みました。「ECと統合したFintechでは物販より決済のほうが大きくなる」というものです。一方で、Tesalのイーロン・マスク氏は「今後、自動車事業のバリューの30~40%が保険事業になるだろう」と話しています。金融が第2のデジタル化…

Teslaの自動運転は何がすごいのか 「シャドーモード」で学習

今や自動車メーカーで世界最大の時価総額を持つ米Tesla。EVの雄としても有名ですが、その技術力が存分に発揮されているのは自動運転の領域でしょう。最大の特徴は「シャドーモード」です。 自動運転の作り方 実車でデータを収集するTesla データを制したもの…

Google、国内金融サービス参入の狙いは何か

Googleがpringを買収して、国内金融サービスへ参入することが話題になっています。では、これで何がどう変わる可能性があるのか。考えてみます。 pring買収は資金移動業登録を買った? 資金移動業ができること Googleの狙いは? pring買収は資金移動業登録を…

レベル3の意味とは 自動運転の一覧と比較【2021年】

ホンダがレジェンドでレベル3の自動運転者を販売することを発表したことが話題になりました。では、各社の自動運転車の状況はどうなっているのか、一覧で比較してみます。 自動運転一覧とレベル トヨタ 「Advanced Drive」レベル2だがレベル3を見据える 日産…

孤高の高配当 ARCC ポートフォリオ紹介(9)

不定期連載のポートフォリオ紹介、第9回はARCCです。一般にはあまり馴染みがない銘柄だと思いますが、これは米国のBDC企業「Ares Capital(エイリスキャピタル)」という企業の株になります。現時点の時価でポートフォリオ内シェアで、Facebookに次ぐ額を占…

今でもチャレンジャーFacebook ポートフォリオ紹介(8)

不定期連載のポートフォリオ紹介、第8回はFacebookです。同社は2012年2月にNASDAQに上場しましたが、ぼくは同年11月に買い付けを行い、約10年間保有しています。当時の思惑から今後の見通しについて、まとめておきます。 S&P500 ETF IVV Amazon テンバガー銘…