FIRE:投資でセミリタイアする九条日記

FIREを実現したサラリーマン。ETF投資を中心に、太陽光投資や不動産投資、オプション、VIX、FX、CFDまで使って資産運用をしています。

FIREに至る道を振り返る

40代なかばでセミリタイア(FIRE)を実現しましたが、ここまでの道のりは、誰もがそうであるように、平坦なものではありませんでした。どんな投資遍歴をたどってきたのか、改めて振り返っておきたいと思います。  

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貯蓄時代

2000年前後くらいまでが、僕の中では「貯蓄期」です。ここまでは本当に散財生活で、よく「高収入なのにお金が貯まらない人」の典型例のような生活を送ってきました。でも、それでいいという確固たる信念があったわけでもなく、貯金をしなくちゃなぁと漠然と感じていたものです。

 

あるとき、ゲーム感覚で「100万円貯めよう」と思ったのがこのタイミング。どこまでできるかやってみようという感じで、100万円を目標に貯蓄に励みました。それまでなら躊躇せずに買っていたものも、よくよく検討して、必需品でなければ買わないという生活様式にシフトしました。

 

いまでも覚えているのが、2001年11月発売の音楽プレーヤーiPodです。これまでなら間違いなく買っていたのですが、このときは熟慮の結果、購入を見送りました。こうした生活スタイルに切り替えることで、なんとか100万円を貯めることができたのです。

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日本株時代

f:id:kuzyo:20200525145749j:plain次に行ったのは投資です。100万円貯まったときに当時のシティバンクに行き、「なにかオススメの投資はないですか?」と聞いたら、「5%くらいの利回りがほしいなら普通にいろいろありますよ」と言われて衝撃を受けたのを覚えています。それまでは定期預金くらいしかお金が増えていく商品を知らず、1%を切る金利が当たり前だったからです。

 

そこで買ったハイイールド債投信30万円分は、20年後の今も保有しています。評価額は2倍ちょっとに増えており、年平均5%では運用できていることが分かります。長期運用の証拠であり、記念となる商品です。

 

当時、確か最初に開設した口座はカブドットコム証券とマネックス証券でした。特定口座もなく、一般口座での売買でした。思い返せば特定口座が開始されたのは2003年なのですね。当時、よく素人投資家がやるように企業を業績でスクリーニングして、割安と考えた株を買いました。覚えているのは、武田薬品やトヨタ自動車、NTTドコモなど。どれも半年程度しか保有せず、わずかな利益で売却してしまいました。

金融危機

f:id:kuzyo:20200525145749j:plain2008年には金融危機が起こります。これに前後して、「ウォール街のランダムウォーカー」や「敗者のゲーム」に感銘を受け、インデックス投資に傾倒します。そして継続的に購入したのは米S&P500連動ETFのIVVと、北米除く先進国インデックスETFのEFA、新興国インデックスのEEMでした。

 

さらに、GAFAに目を付け、Google、Amazonを定期的に買い付けます。2012年5月に上昇したFacebookも、上場直後は見送ったものの、その後の大きな値下がり時に35ドル程度で買い付けました。これらを購入したのは楽天証券。外国株の特定口座はまだなく、一般口座での買付でした。

 

2011年には税制変更がありました。ここまで、配当に対する税率も、売買益に対する税率も10%だったのです。それが20%にアップ。このとき、持っているすべての株式について、益出しを行い、10%の税金を払いました。翌日に同じ株を同量買い付けたので、税金分の現金を支払うことになりましたが、税金の大きさを身にしみて実感したタイミングです。

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FIRE決意

f:id:kuzyo:20200525145749j:plainセミリタイア=FIREへの憧れは、実は早くからありました。昔から誰かに指示されて動くのが嫌いで、それが良い上司と出会えたことからうまく回っていたのですが、上司が変わるとなかなかそうも行かなくなります。それでも、資産があれば「ノー」と言える。そんな思いを抱き続けてきました。

 

2017年に、PFFやARCCなどといった株式以外の商品を知り、またVIXやオプション取引にチャレンジし始めます。株式以外に手を広げたことで、相場が不安定なときでも投資で利益を出す方法があるんだな、ということを実感し始めます。

 

具体的にFIREできるかの試算に入ったのが18年です。この年の2月に、初めてブログを開設。FIREの実際と、その時の心境、資産状況をしっかり記録しておこうというのが目的です。ブログの目的はいまも変わっておらず、PVなどは気にはなりますが、基本的に自分が投資関係で感じたこと、調べたことをアウトプットして記録しておくために書いています。

 

そして18年の春に、セミリタイアするむね、会社に言いました

 

18年の夏からは、法人を設立し、サラリーマンの信用を生かした太陽光発電所の取り組みも始めました。また勤め先の企業の株などを売却し、その多くを債券ETFなどに変えました。株100%から、かなり多様なポートフォリオに組み替えました。本格的に将来のキャッシュフローも意識し始めた投資をスタートしたということです。

 

そしてついに、セミリタイアを秋に実行しました。

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人生セカンドステージへ

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これまでのキャリアを終了し、人生のセカンドステージとして次に進み出しました。そのあと、何に取り組んで来たかはブログにまとめていますが、投資関連だと、優待クロスを本格的に始めたということ、金(ゴールド)を消費税が10%に上がるタイミングで買付けたことが大きいでしょうか。

 

また、2020年の春にはコロナショックが襲い、そしてついに太陽光1号基が稼働。暴落が来てもポートフォリオはそこそこディフェンシブだということを確認するとともに、太陽光事業も着実に進行中です。

次のステージは?

次のステップとして考えているのは何でしょうか。一つはやはり不動産です。未だにサラリーマンを続けているのは、趣味として楽しい仕事をするということが一つ。そして、サラリーマンとしての信用をもう少し活用できないかと考えているからです。

 

太陽光は想定以上に稼働するまで時間がかかり、次の融資のステップに進めていないのは計算違いでしたが、不動産投資に乗り出したいという思いは変わりません。この実現に向けていろいろと勉強をしたいと思っています。とはいえ、こうした取り組みは思い切りも大切なので、年内には1つ、物件を買いたいですね。

 

また、雇われる働き方にもいくつかほころびが出てきました。会社側と雇用側の思いの違いをすり合わせるのは難しいので、どこかで破綻するかもしれませんね。アーリーリタイアというより、セミリタイアとして、独立して働くこともそろそろ視野に入れています。 

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